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【SF】2016第5戦岡山:Race2予選は野尻智紀が魅せた!得意の岡山で自身初ポールを獲得!
- 2016/9/11
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2016年のスーパーフォーミュラ第5戦岡山のRace2予選が行われ、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION)が自身初となるポールポジションを獲得した。
今週末は変則的な2レース制で再び予選と決勝が行われる。昨日は20分計時予選だったが、今日はノックアウト方式。しかし変則的に2ラウンド制となっており20分間のQ1で上位10台が選ばれ、Q2も10分間ある流れとなる。
まず Q1は熾烈な順位争いになるが、速さをみせたのがダンディライアン勢。野尻がトップにつけると昨日初優勝を飾ったストフェル・バンドーンが2番手につけた。このままワンツーで通過かと思われたが、最後の最後で関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1分14秒690で逆転トップ通過を果たした。
また僅差の結果、まさかのメンバーが続々とQ1敗退。昨日のポールシッターである中島一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は0.007秒でノックアウトされ僚友アンドレ・ロッテラーもノックアウト。ホンダ勢では山本尚貴(TEAM無限)がまたタイムを伸ばせず15番手。そして昨日は5位入賞と上位に食い込んでいた塚越広大(REAL RACING)は19番手に終わってしまった。
続くQ2。いつもより長い10分間のセッションとなったが、チェッカーまでの時間を逆算に残り7分のところで全車コースイン。ウォームアップに入っていくが、先頭に出て行った小林可夢偉(SUNOCO TeamLeMans)がアトウッドカーブでコースオフ。これで赤旗中断となってしまった。
残り時間がいくらか残っていたため、4分47秒でセッションが再開。可夢偉を除く9台がコースインしタイムアタック。ここでも野尻が他より頭一つ抜け出る速さをみせ、まずは1分14秒822を記録。そのままもう1周アタックすると、自身のタイムを0.4秒削り1分14秒404で待望の自身初ポールポジションを獲得した。
2番手には石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が続き、3番手にはバンドーンが入った。
今シーズン前半は思うようにポイントを獲得できず苦しんでいた野尻。パルクフェルメに戻ると力の入ったガッツポーズをみせていた。「チームもいいクルマを用意してくれている中で、バンドーン選手はしっかり結果を残していたので、僕もどこかで結果を出さないといけないなと思っていました。あと岡山はすごく好きなサーキットで昨年も石浦選手に予選で負けて悔しい思いをしていました。今年は一番速く走りたいという気持ちもありました。岡山が初ポールの場所でよかったです」と語っていた。
午後の決勝レースは野尻がこのまま逃げ切って自身2勝目を飾るのか?それとも石浦、バンドーンあたりが逆転するのか。今回も予想不可能のレース展開となりそうだ。
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