【2015F1日本GP】予選前のフリー走行3回目、メルセデス勢がワン・ツーに復帰

©KANSENZYUKU

2015年のF1日本グランプリ。土曜日最初のセッションとなったフリー走行3回目は、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)がトップタイムを記録した。

前日までのウエットから一転し、晴天に恵まれ路面もドライ。逆に汗ばむほどの陽気となり、予選に向けてわずか1時間のドライコンディションの確認とマシンのセットアップ確認に各チームとも余念がなかった。

またコースも昨日までの雨でラバーグリップが少なくデグナーなどでコースオフするマシンも見られたが、大きなクラッシュなくセッションは終了した。トップタイムはニコ・ロズベルグ(メルセデス)で1分33秒995。2番手にルイス・ハミルトン(メルセデス)の1分34秒292と前回シンガポールGPでは不調だったメルセデス勢がワン・ツーに返り咲く結果に。しかし3番手にはダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)が僅差で続いており、予選はこれまでにない混戦模様になりそうだ。

注目の公式予選は15時00分にスタートする。

【2015 F1日本GP(フリー走行3回目)結果】
1位:ニコ・ロズベルグ(メルセデス)/1分33秒995
2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分34秒292
3位:ダニエル・リチャルド(レッドブル)/1分34秒497
4位:バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)/1分34秒797
5位:フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)/1分34秒934
6位:キミ・ライコネン(フェラーリ)/1分35秒082
7位:マックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)/1分35秒160
8位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)/1分35秒222
9位:ロマン・グロージャン(ロータス)/1分35秒602
10位:カルロス・サインツJr(トロ・ロッソ)/1分35秒963

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る