【FSC】今年も開催!ファンも一緒に楽しめる東西対抗戦

2012年版東西対抗戦ステッカー(画像:富士スピードウェイ)
[各マシンに貼られる東西対抗戦ステッカー(画像:富士スピードウェイ)]

16日(金)に開幕するJAFGP富士スプリントカップ2012。今年も参戦する全ドライバーの出身地別に「東軍」「西軍」に分けて、各レースのポイントを全て加算。その総ポイントで勝敗を決める「東西対抗戦」が行われる。

 
[昨年の東西対抗戦の様子]

3回目となる今年も東軍は本山哲(MOTUL AUTECH GT-R)、西軍は脇阪寿一(DENSO KOBELCO SC430)がキャプテンを務める。チームやカテゴリーの垣根を超えた総力戦が2日間にわたって繰り広げられる。

勝敗の決め方は各軍がレース等で獲得した総ポイントの多い方。SUPER GT、フォーミュラ・ニッポンだけでなくサポートレースのVitzやF4も成績に応じてポイントが各軍に与えられ、総合ポイントの一部となる。

東軍応援フード付きタオル(写真:富士スピードウェイ) 西軍応援フード付きタオル(写真:富士スピードウェイ)
[今年の東西対抗戦応援フード付きタオル(赤が東軍、青が西軍)]

また今年もファンの力でポイントを加算することが出来る。場内のショップでは東西対抗戦応援フード付きタオルが一つ700円で販売される他、ショッピングテラスでは東西対抗グルメ選手権も実施。これらの売上も各軍のポイントに加算されるため、ドライバーのレース結果だけでなく応援するファンの力も勝敗を左右する大きな鍵を握っている。

金のメダルバッヂ(写真:富士スピードウェイ)
[記念品のメダルバッヂ(写真:富士スピードウェイ)]

各軍の獲得ポイントは17日(土)の全イベント終了後に中間発表され、最終結果は18日(日)の全レース終了後に発表。勝利した軍の応援タオルをお持ちのファンには記念品として「金のメダルバッヂ」が贈呈されるほか、抽選により2013年のSUPER GTまたはスーパーフォーミュラ(フォーミュラ・ニッポン)の観戦券がプレゼントされる。

各軍の所属選手や東西対抗グルメ選手権の詳細はこちら

ここ2年間とも東軍が勝利を収めており、西軍としては何としても3連敗は避けたいところ。一方の東軍はF・ニッポンにスポット参戦中の佐藤琢磨もメンバーに加わり、強力な助っ人を手に入れた。

是非、現地観戦される方は応援タオルを購入していただいて、東西対抗戦に参加すると、またいつもとは違った観戦の楽しさを味わえるかもしれない。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る