SUPER GT第4戦SUGOが開幕、28日(土)朝から2時間に渡る公式練習が行われ、GT500クラスはENEOS SUSTINA SC430(伊藤大輔/大嶋和也)が1分15秒376でトップタイム。PETRONAS TOM’S SC430(中嶋一貴/ロイック・デュバル)が2位につけ、今期絶好調のレクサス勢が1−2を独占した。
朝から夏の日差しが強いスポーツランドSUGO。コースオープンと同時にGT500・GT300の各車が一斉にコースイン。午後の予選に向けて積極的にデータ収集、タイムアタックのシュミレーションを行った。途中マシントラブルで止まるマシンが出たため2回赤旗中断があったものの、特に大きな混乱もなくセッションが進んだ。2時間のうち最後の10分ずつは各クラスの専有走行時間で、GT500は昨年のSUGO覇者S Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)がトップタイムをマークしていたが、専有時間で大嶋和也が大幅にタイムを更新。さらに36号車トムスも続き、レクサス勢が1−2を独占。3位1号車MOLA、4位MOTUL AUTECH GT-R(本山哲/ミハエル・クルム) がつけ、今季はまだ未勝利の日産GT-R勢も好調さをアピールした。
GT300クラスは第3戦セパンを制したハンコックKTRポルシェ(影山正美/藤井誠暢)が1分22秒603でトップタイムをマーク。今回からGT初参戦で注目を集めている無限CR-Z(武藤英紀/中嶋大祐)は、セッション序盤にスピンを喫したものの、その後は順調に走行して1分24秒177でクラス15位のタイムをマークした。
注目の公式予選Q1は13時40分からスタートする。
『記事:吉田 知弘』
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