【鈴鹿8耐】Honda主要チームの参戦体制が発表、青山博一が9 年ぶりに8耐参戦

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『写真:鈴鹿サーキット』

7 月 26 日(木)~29 日(日)に鈴鹿サーキット(三重県)で開催される、2012 FIM 世界耐久選手権シリーズ第3 戦 “コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8 時間耐久ロードレース 第35 回大会に参戦する Honda主要チームの参戦体制が明らかになった。

昨年の鈴鹿8耐覇者である F.C.C. TSR Honda は 2011 年JSB1000 チャンピオンの秋吉耕佑と、 FIM スーパーバイク世界選手権で現在ランキング 3 位のジョナサン・レイがペアを組んで大会2連覇に挑む。3月末の転倒で長期離脱を余儀なくされていた国内王者の秋吉。7月の8耐では完全復活した姿に期待したい。

2 年ぶりの優勝を狙うMuSASHi RT ハルクプロは、4 年連続表彰台を獲得している高橋巧に加えて、今季のFIM アジアロードレース選手権シリーズに参戦し、8 耐 2 連覇の清成龍一、さらにFIM スーパーバイク世界選手権に参戦中の青山博一が9 年ぶりに鈴鹿8耐に挑む。

そして、昨年の鈴鹿 4 耐優勝ライダーであるアズラン・シャー・カマルザマンは、玉田誠、亀谷長純と共にHonda Team Asiaとして参戦。こちらも表彰台争いの一角となりそうだ。

今年は例年にも増して各メーカーが強力な布陣で挑む鈴鹿8耐。記念すべき第35回大会を制するのはどこチームなのか?いよいよ8耐スタートに向けて、カウントダウンが少しずつ始まっている。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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