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【2012F1日本グランプリ】開催概要が発表、今年のテーマは“Raedy for Dream~夢、全開~”

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[2011F1日本GPスタートシーン(写真:鈴鹿サーキット)]

鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドは17日、今年も10月5・6・7日の3日間、鈴鹿サーキットで開催される2012F1日本グランプリの開催概要とチケット情報を発表した。

■大会名称■
2012 FIA F1世界選手権シリーズ 第15戦日本グランプリレース
■公認■
国際自動車連盟(FIA)
社団法人 日本自動車連盟(JAF)
■主催■
<プロモーター> 株式会社モビリティランド
<オーガナイザー> 鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)
■会場■
鈴鹿サーキット国際レーシングコース(1周 5.807km)
■日程■
2012年10月5日~7日
5日(金) フリー走行
6日(土) フリー走行・公式予選
7日(日) 決勝


【今年のテーマは今年のテーマは“Raedy for Dream~夢、全開~”】
F1日本GPの舞台となる鈴鹿サーキットは今年で開場50周年を迎え、今年のF1日本GPも、今までとは異なる記念すべきレースとなる。

そんな2012年F1日本GPのテーマは『Raedy for Dream~夢、全開~』に決定。
株式会社モビリティランドの大島裕志社長は「これまでご来場頂いた多くのファンの皆様に、その歴史と感動を振り返っていただくとともに夢から始まる未来に、お子様向けのサービスと商品を充実させます。そして一人でも多くのお客様に世界最高峰のF1に触れていただくことで、モータースポーツを通じて夢と感動をお持ち帰りいただきたいと考えております。」とプレスリリースを通じてコメントを発表した。

【今年は6人のワールドチャンピオンが鈴鹿に挑戦!3年目の小林可夢偉にも期待】
この節目の年にふさわしく、今年はセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)に加え、キミ・ライコネン(ロータス)のF1復帰が決まり、6人のワールドチャンピオン経験者による鈴鹿決戦が観られる。

これまで多くの名ドライバーが「本当にチャレンジングなコース」と賞賛してきた、日本が誇る世界的に有名な鈴鹿サーキット。今年は開場50周年に合わせ、西コース区間の舗装を全面改修。さらにハイスピードでレベルの高いバトルが期待される。

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[小林可夢偉(写真:鈴鹿サーキット)]

そして、昨年・一昨年と鈴鹿に駆けつけたファンを大いに沸かせた日本人F1ドライバーの小林可夢偉(ザウバー)も3年目のF1フル参戦を迎える。昨年は予選Q1で1位タイムを記録する活躍を見せたが、決勝では惜しくもポイント獲得とはならなかった。
今年は良い事も悪い事も経験して向かえる3年目。また彼の母国レースでの活躍に注目したい。

気になるチケット情報については、また別途ご紹介する。

『記事:吉田 知弘』

2012 Ene-1 GP SUZUKA 8月5日(日)開催 競技規則発表!!

2011年に初開催された電気を動力源とするEne-1 GP SUZUKAが今年も開催されます。
1月16日に大会概要ならびに競技規則が発表されました。

[以下。リリースより]

電気を動力源とする次世代エネルギーカーによるチャレンジを鈴鹿サーキットで開催!
チームの力を合わせ制作したエコロジーマシンで、難コース鈴鹿に挑む!!

2012年より中学生クラスを新設。さらに若い、未来のエンジニアに門戸を広げます
2011年8月、鈴鹿サーキット国際レーシングコースを舞台に初めて開催されたEne-1 GP SUZUKA。
充電式単3電池40本でコースを走るKV-40チャレンジには高校生チーム、大学・専門学校チーム、一般チームなど全国から53チームの参加があり、各クラスでエネルギーマネージメントを競う戦いがくり広げられました。
また市販自動車などの車体をベースとし、バッテリーとモーターを動力源とするEVパフォーマンスチャレンジでは、タイムアタックなどの要素を取り入れた競技や耐久レースを開催。
電気パワーをいかに効率よく使うかのエネルギーマネージメントに加えて、軽く強い車体製作も求められ、持てる力を結集しての競技参加となりました。
2012年度は競技規定、車両規定を変更し、内容も充実させ、さらに幅広い層からの参加を目指しています。
環境に配慮した、新しいモビリティ文化を創造するチャレンジが始まります。

■鈴鹿サーキットホームページでエントリー方法、および各規則を公開中!
http://www.suzukacircuit.jp/ene1gp_s/

USTREAMで配信された昨年の大会の様子

東京オートサロン2012が閉幕。3日間で過去最高の25万5千人が来場

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最終日を迎えた東京オートサロン2012は大盛況のうちに閉幕。3日間トータルで述べ255,709人が来場し、東京オートサロン史上最高の動員数となった。

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この日も、各ブースや屋外会場で様々なイベントが行われ、早朝から多く来場者で会場が埋め尽くされた。

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トヨタ、ホンダ、日産、スバルなどの主要メーカーのブースでは今日もドライバートークショーが行われたほか、実際にレース時のピットが再現されている日産ブースと無限ブースでは、それぞれGTマシンとFNマシンを使用して本番さながらのタイヤ交換のデモンストレーションを披露。間近で本物のタイヤ交換作業が見られるとあって、多くのギャラリーで盛り上がっていた。

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屋外会場では昨日に引き続き、レーシングカーのデモ走行やD1グランプリのキックオフイベントが開催された。
D1のキックオフイベントでは、今年もお台場の特設会場でD1グランプリが開催されることが発表。日程は4月14・15日となる。さらに今回はトヨタから発表されたばかりの「86」のD1車両が完成。UP GARAGEカラーで2011シーズンに参戦していたAE86との同じカラーリングで登場し“新旧ハチロク”による夢のツインドリフトが実現した。

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また、イベントメインステージでは「東京国際カスタムカーコンテスト2012」の表彰式が行われ、各部門の最優秀賞が発表された。

■コンセプトカー部門
Greddy 35RX Concept(TRUST)
■チューニングカー部門
雨宮 NA Super-7(RE雨宮)
■セダン部門
SLインプレッサ(尾林ファクトリー/エリア043・2STOP/カーサービスHIRO)
■ミニバン/ワゴン部門
Beli ALPHARD(ACC inc)
■SUV部門
HUMMER(UNIVERSALAIR SUSPENSION)
■Kカー/コンパクトカー部門
和道スペシャル コペン(アールプライド㈱(和道))
■インポートカー部門
Premier4509Limited Mercedes-Benz SLR Mclaren(VeliSide/Premier4509 International)
■ECOカー部門
LEAF NISMO CONCEPT(日産自動車株式会社)

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[左:Greddy 35RX Concept(TRUST)、右:雨宮 NA Super-7(RE雨宮)]

また午後からはavex special stageが開催され、MOVEや鈴木亜美のスペシャルライブで盛り上がった。

そして、閉館が迫った16時30分ごろからは、各ブースでグランドフィナーレが行われ、この3日間を盛り上げたコンパニオンやスタッフが登場し、ファンに挨拶。名残惜しい気持ちを残したまま、17時に閉館を迎えた。

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最終日のみで、112,605人が来場。前述にもあるとおり、2004年の252,042人を上回る255,709人が来場。モータースポーツから一般の市販車、そして様々な分野のカスタムカー、カスタムパーツのメーカーが出展し、それぞれの分野での“クルマ好き”が一同に会した。改めて、日本にはたくさん自動車に対して興味を持ち、“クルマの楽しさ”を知っている人が多いということに気付かされた3日間だった。

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モータースポーツを含め、クルマ業界が逆境に立たされている昨今だが、昨年12月に開催された東京モーターショー2011と同様に、予想を上回る大盛況に終わった東京オートサロン2012。その分、今年のモータースポーツやクルマに対する盛り上がりを期待したい。

『記事:吉田 知弘』

浜島裕英氏がブリヂストンを退社しフェラーリへ。東京オートサロンでのトークショーでファンに挨拶

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最終日を迎えた東京オートサロンのブリヂストンブースでは、長年ブリヂストンのモータースポーツタイヤ開発に携わり、1997年から2010年までF1のタイヤ供給・開発も行ってきた浜島裕英氏がトークショーに登場した。

すでに多くのメディアがニュースで取り上げているが、彼はブリヂストンを退社し、F1時代でもパートナーとして組んできたフェラーリチームに移籍し、チームのタイヤディレクターを任される事が決定している。

午後3時から行われた最後のトークショーでは、MCのピストン西沢氏とモータースポーツタイヤを開発し続けてきた30年を振り返った。

ブリヂストンがF1に進出する前の1980年代は、主にF2(現在でいうGP2やフォーミュラニッポン)、F3、ツーリングカークラスのタイヤ開発・供給に携わり、国内外での苦労話を披露。
モータースポーツでは、特にタイヤなど技術的な分野では専門用語が多く、なかなかレースに興味がない人にとっては入り込みづらい環境となってしまっているのだが、浜島氏は誰が聞いてもイメージできるように優しく噛み砕いた言葉で分かりやすい表現で、当時のタイヤ開発について振り返っていた。

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ブリヂストンは1997年からF1に参戦することになったが、最初はタイヤテストに協力してくれるチームを探すものの、どのチームも相手にしてくれず苦労したり、1年目での成績を認めてくれてマクラーレンから声をかけられた時の事などの話も披露してくれた。

「マクラーレンから声をかけてくれた時は嬉しかったですね。当時マクラーレンにはエイドリアン・ニューエイ(現レッドブルチーム・テクニカルディレクター)がいて、彼とも翌年のタイヤの構造について、とことんディスカッションしました。そういう意味では思いで深いチームでした。」

また浜島氏といえば、過去7度チャンピオンを獲得したミハエル・シューマッハをタイヤという面で支えていた事でも有名。実際に彼らがF1でコンビを組んだのは2000年代の話だが、初めて会ったのは87年のスポーツランドSUGO(宮城県)だったという。

「全日本のレースで彼が来日していた時のことでした。ちょうど仙台に近いので、美味しい牛タンの店を予約して“よし!食べに行こう!”と、夕方にガレージを閉めようとしたらシューマッハが来て、そこから予選用タイヤについて根掘り葉掘り聞かれ、結局2時間半ほど付き合わされました。」

この日は、合計3回のトークショーがブース内のステージで行われ、どの回もたくさんのファンが駆けつけ、浜島氏のブリヂストンでの最後の仕事を見守った。

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トークショーの最後にはブリヂストンを代表して内田宣伝部長が花束を贈呈。ファンの前で「ブリヂストンの浜島」として最後の挨拶を行った。

「皆さん、ブリヂストンを応援してくれて本当にありがとうございました。これからもブリヂストンは、いいタイヤをどんどん出していくと思いますから、是非応援してください。それから私事になりますが、ちょっとイタリアの赤いチーム(フェラーリ)と仕事をすることになりました。ブリヂストンを応援した余力でいいですから、是非赤いチームも応援してください。本当に長い間、どうもありがとうございました!」

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こう締めくくり、ファンへの感謝の気持ちを込めて、深く一礼した浜島氏。
会場からは大きな拍手が沸き起こり、今度はフェラーリチームの一員として、再びF1にチャレンジする浜島氏を見送った。

『記事:吉田 知弘』

東京オートサロンでの“ヒトコマ”(2)

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東京オートサロンでのヒトコマ集『第2弾』です!
今日も朝から会場は溢れそうなくらい多くのお客様が来場!特にファミリーで来場されている方は、お子様が迷子にならないように、十分に気をつけてくださいね!

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東京オートサロンはカスタムカーイベントのため、色々な高級車やスーパーカーがカスタムカーとしても展示されています。アウディR8やレクサスLFAもご覧のようにズラリ!

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こちらはニュル24時間耐久レースを戦ったレクサスLFA。女性の方も興味津々です。

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URASブースでは、大人気のD1ドライバー野村謙選手がグッズを購入していただいたお客様に、その場でサイン!

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今回も多くのSUPER GTマシンが各ブースで展示中!レースクイーンも横に立っているのでマシンと一緒に撮影もできます。

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ホンダブースの裏には大きな書き込み式メッセージボードがあります。その中になんと!トヨタの豊田章男社長からのメッセージが!
「お互いにもっといい車をつくりましょう」いいですね!

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東京オートサロン来場者には、会場内でアンケートを行っており、運がよければ抽選でスバルBRZをはじめ、今話題のクルマが当ります!

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こちらは谷口信輝選手のトークショーでのヒトコマ。
スマートフォンでの撮影は、どこでもよくみかけるようになりましたが、こちらはiPadで必死に撮影!これはこれで新鮮でした!

この他にも、まだまだご紹介したいヒトコマがたくさん!
また後ほどアップしていきます!

『記事:吉田 知弘』