初日に続き、晴天に恵まれたスペイン・ヘレスサーキットでは、F1のヘレス合同テスト2日目が行われ、ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)が決勝2レース分に迫る距離となる132周を走破、1分18秒561のベストタイムでテスト2日目のトップタイムを記録した。
メルセデスAMGは、まだ新車を投入しておらず、2011年スペックのマシンで参加をしており、この日もマシンの性能面というよりかは「新しくなったピレリタイヤのチェック」に時間を費やした。
ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)
「今日はたくさんの周回を重ね、新しいピレリタイヤについても学ぶ事が出来た。ロングランとショートランでどのようなパフォーマンスが発揮されるのかなどもチェックできたし、新シーズンに向けて、あらゆるインフォメーションを得る事ができて、とても有意義な一日だった。2012年マシンを次回のテストからドライブできるのが、今から楽しみだよ」
2位はマーク・ウェバー(レッドブル)が1分19秒184を記録。チャンピオンチームも好調ぶりをアピールした。3位にはフォースインディアのリザーブドライバーとなった若手のジュール・ビアンキがつけた。
一方、初日でトップタイムを記録したキミ・ライコネンは5位(1分20秒239)、ザウバーチームは可夢偉に変わりペレスが2日目を担当。9位(1分20秒688)タイムとなった。
明日の3日目には、多くのチームが担当ドライバーを変更。いよいよ2011年王者のセバスチャン・ベッテルが登場する。
★★号外トピックス:小林可夢偉がオフィシャルTwitterをスタート!★★
このヘレステストから、日本人ドライバーの小林可夢偉がwitterをスタート。すでに世界中の可夢偉ファンがフォローを始めており、フォロワーはすでに1万人を超えている。またFacebookページも同時開設し、公開中だ。
Twitter、Facebookを利用している可夢偉ファンは、要チェックだ。
小林可夢偉オフィシャルTwitter
アカウント:@kamui_kobayashi
小林可夢偉オフィシャルFacebookページ
https://www.facebook.com/pages/Kamui-Kobayashi-Official/213555505407226?sk=wall
『記事:吉田 知弘』