2010年からSUPER GTや鈴鹿8耐、全日本ロードレース選手権などに参戦している「エヴァンゲリオンレーシング」の母体となっているラナ エンタテイメント株式会社は、2012年シリーズも国内レースを中心にレース活動を継続していく事を発表した。
参戦カテゴリーは昨年同様に4輪ではSUPER GT、2輪は全日本ロードレース選手権、さらに7月に鈴鹿サーキットで開催される鈴鹿8時間耐久ロードレースにも参戦予定。
気になる参戦チームの体制は、2月上旬にエヴァレーシングのホームページにて発表予定。さらに、新体制のお披露目イベントとして2月12日に幕張メッセ(千葉県)で開催される「ワンダーフェスティバル2012(冬)」に参加、エヴァレーシングのマシンやレースクイーンのお披露目が行われる。
エヴァレーシングHP
http://www.runat.co.jp/teamruna/evaracing11/
ワンダーフェスティバル2012公式HP
http://wf.kaiyodo.net/
1990年代から大人気となっているアニメを“モータースポーツ”という世界で完全再現しているエヴァレーシング。マシンカラーだけではなく、レースクイーンのコスチュームやチームメカニックのユニフォームまで忠実に「エヴァワールド」を再現していることで、2011年も各サーキットでは大人気で、ピットウォーク時の写真撮影が困難なほどだった。
[左:2011年のSUPER GTで活躍したNo.2エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電。今年はどのマシンがエヴァカラーになるのか?]
[右:2011年のエヴァレーシングレースクイーンたち]
今年は秋に「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q」の公開が予定されており、新作とコラボしたレースでのPR活動なども期待されている。
今年も、SUPER GTや全日本ロードレース選手権での、エヴァレーシングの活躍から目が離せない。
[2011年FUJI SPRINT CUPのピットウォークの様子]
『記事:吉田 知弘』