F1日本グランプリの舞台として、国内外のモータースポーツファンから人気の高い鈴鹿サーキット(三重県)が、2012年で開場50周年を迎えた。
これを記念して、鈴鹿サーキットの公式ホームページでは、50周年の専用ページを設け、鈴鹿サーキット50年の歴史や小林可夢偉(F1)や青山博一(MotoGP)など、鈴鹿サーキットにゆかりのあるドライバー・ライダーたちの記念メッセージの動画も紹介している。
鈴鹿サーキット、開場50周年ページ
http://www.suzukacircuit.jp/50th/index.html
また、今年は50周年を記念したイベントが多数開催されるほか、新しいアトラクションも誕生する予定だ。
まずは、3月3・4日に開催される「鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー」では、星野一義と中嶋悟がF1マシンのデモ走行で競演するなど見どころ。9月2日には「鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー」として鈴鹿サーキットで活躍したドライバー・ライダーが集合。あの時のシーンが蘇ってくるような伝説のマシンも登場予定だ。
この他にも、レーシングカートエリアの大幅にリニューアルが予定されている他、シアター型アトラクション「レーシングシアター」も7月7日に誕生予定。10月のF1日本グランプリで大人気のアトラクションが、また一つ増えそうだ。
そして、鈴鹿サーキットのホームページでは「みんなでつくる“鈴鹿”アルバム」と題して、鈴鹿サーキットでの“思い出”を募集している。
http://www.suzukacircuit.jp/50th/album/index.html
期間は8月15日23:59まで。是非、鈴鹿サーキットの思い出を投稿していただきたい。
今年も10月にF1日本グランプリが開催される鈴鹿サーキット。50周年を迎える記念すべき年に、是非鈴鹿サーキットに足を運んでいただいてF1観戦や、国内モータースポーツ観戦を楽しんでいただきたい。
『記事:吉田 知弘』