いよいよ今日から一般公開が始まった東京モーターショー2011。早朝からどのブースもお客様で埋め尽くされ、夜になっても入場のために長い列が出来ていた。午前中は大雨に見舞われた東京ビックサイトだったが、初日から101,300人のお客様が来場。今回は注目度の高いモーターショーであることを、改めて証明した。
その中でも、特に多くのお客様で埋め尽くされていたのが西展示場にあるトヨタブース。
以前からスバルと共同開発を進めてきた新型小型FRスポーツ「86(ハチロク)」がついにデビュー。その姿を一目見ようと、86の周りは多くのお客様で囲まれていた。
またニュースでも話題になっているトヨタのコンセプトカー「Fun-Vii」も大人気。スマートフォンで画像を選び、それを車体に転送して同じ画像をボディに表示できる、まさに未来のクルマ。そのFun-Viiのデモンストレーションを見ようと、こちらも多くのお客様で埋め尽くされていた。
また、トヨタはサブ会場として近隣施設「MEGA WEB」でも様々なイベントを行っており、3・4日の2日間は自動車雑誌3社が合同で主催する「第3回MEGA WEBフェスタ」を開催中。1日目は86のスペシャルトークショーや、今回のモーターショーで発表した86、プリウスPHVの同乗試乗会などが行われた他、MEGA WEBでは恒例イベントとなっている「Netz Cup Vitz Race同乗試乗会」も開催。こちらも多くのお客様で賑わい、クルマ+モータースポーツの魅力に触れた。
明日4日は、マクラーレン・ホンダMP4/6やロータスF188Bなど、往年のF1マシンをはじめとしたレーシングカーのデモ走行が予定されており、早速会場内にはロータスのマシンが登場。記念撮影をするファンで溢れていた。
MEGA WEBフェスタ2日目のオープンは11:00からで、レーシングカーのデモ走行は11:30~12:30と、13:50~14:50の2回予定されている。
『記事:吉田 知弘』