東京モーターショーの会場となる東京ビックサイトの隣、MEGA WEBでは、12月3・4日の2日間「第3回MEGA WEBフェスタwithココロハコブプロジェクト」が開催される。
【第2回MEGA WEBフェスタの様子】
(前編)
http://www.kansenzyuku.com/circuitdiary/diary.cgi?no=387
(後編)
http://www.kansenzyuku.com/circuitdiary/diary.cgi?no=388
Photo Gallary
http://www.kansenzyuku.com/circuitdiary/diary.cgi?no=389
今回も2日間の日程で行われるMEGA WEBフェスタだが、1日目と2日目で内容が全く異なる。
■12月3日(土)
1日目は、今回のモーターショーで話題にもなっている新型小型FRスポーツ「86(ハチロク)」に関するイベントが多数。その86の同乗走行も体験できるイベントも用意されている。
この他、MEGA WEBでは恒例となっている「Vitz Race同乗試乗会」も開催。普段なら絶対に出来ないレーシングスピードやプロドライバーの運転を、実際に横に座って体験することができる。
■12月4日(日)
2日目は、国内各自動車メーカーが誇る往年の名レーシングカーが集合。その中でも目玉となるのが、1991年のF1マシン「マクラーレン・ホンダMP4/6」だ。このマシンは同年にドライバーズ・コンストラクターズの2冠に輝いたマシン。あの故アイルトン・セナが3度目のワールドチャンピオンを獲得したときのモデルだ。
今回はツインリンクもてぎ内の「ホンダコレクションホール」で保存されているゲルハルト・ベルガー仕様のマシンがデモ走行を行う。
今のF1マシンとは全く異なる、ホンダV12サウンドを、是非堪能していただきたい。
初めて観る方にとっては、20年前のF1マシンの迫力に触れることができ、当時からのF1ファンにとっては、あの時の懐かしい瞬間を思い出すことができる時間になるかもしれない。
この他にも、幻の名門ロータスの創始者コーリン・チャップマン氏の最後の作品と言われ、実際にレースに出走しなかった幻のF1カー「ロータスF188B」や1991年のル・マン24時間耐久レースの優勝マシン「マツダ787B」など、レースファン必見の名車が、お台場で観ることが出来る。
往年のレーシングカー走行は、午前の部が11:30~12:30、午後の部が13:50~14:50の予定だ。
詳細スケジュールはこちら
http://www.megaweb.gr.jp/Event/Megaweb_festa/
なお、MEGA WEBフェスタに関しては入場は無料。東京ビックサイトの会場から電車で1駅のところにあるため、モーターショーのついでにイベントに参加する事も可能だ。
『記事:吉田 知弘』