12月3日(土)~12月11日(日)まで一般公開される東京モーターショー2011。今回も一般公開でのブース展示情報をご紹介していく。
一般公開ガイド(1)「東1・2・3ホール」
http://www.kansenzyuku.com/circuitdiary/diary.cgi?no=506
一般公開ガイド(2)「東4・5・6ホール」
http://www.kansenzyuku.com/circuitdiary/diary.cgi?no=507
第3弾の今回は、西展示場をご紹介していく。
【西1・2ホール】
今までご紹介してきた東展示場とは離れた場所にある西展示場。こちらはトヨタ、レクサス、BMW、ジャガーといった有名メーカーと自動車部品メーカーのブースが展開されている。
この西展示場のメインは、何と言ってもトヨタグループ。両隣のレクサス、ダイハツとともに西2ホールのほぼ全てのスペースを使っている。
トヨタブース一番の目玉は、先日発表されたばかりの「86(ハチロク)」残念ながらブース内には1台しか展示がないため、一般公開時には多くのお客様で混雑する可能性があるが、これだけ話題になっている一台でもあるため、ファンとしては何とか実物を見ておきたいところだろう。その他にも今年末に販売開始予定のプリウスPHVやEVのコンセプトカー、さらに多数のテレビ番組でも取り上げられている「Fun-Vii」などもあり、トヨタブースだけでも見どころ満載だ。
その隣のレクサスブースは、新型GSを4台展示、そして昨年から販売が始まっているスーパーカーLFAのニュルブルクリンクバージョンの2車種態勢のブースとシンプルだが中身の濃い内容となっている。
一方、西1ホールはヨーロッパの自動車メーカーが中心となっており、BMWやMINI、シトロエン、プジョー、ジャガーなどが様々なクルマを展示している。
【西3・4ホール】
西1・2ホールの上、4階に西3・4ホール会場となっており、ここでは「SMART MOBILITY CITY 2011」のスペースが展開されており、今回も展示されているコンセプトカーや次世代自動車が生み出す世界や、その技術が我々の暮らしにどう役立つのかを紹介するエリア。今、皆さんがお持ちのスマートフォンも関係してくる技術もあるため、是非立ち寄ってほしいエリアだ。
この他にも、トミカブースでは映画「トランスフォーマー」を再現した模型や、多数のミニカー・おもちゃが展示されている。
いよいよ、一般公開となる東京モーターショー2011。今までの幕張メッセより規模が小さくなってしまっているが、その分「クルマの魅力」がたくさん詰まっているモーターショーとなっている。
是非、お時間のある方は、東京ビックサイトに足を運んでいただきたい。
『記事:吉田 知弘』