2日目を迎えたJAFGP。昨日の悪天候により順延されたSUPER GT第2レースの予選が朝7時50分から行われた。
昨日までの天気とは打って変わり、好天に恵まれた富士スピードウェイ。しかし路面上は夜まで降り続いた雨が残っており、ウエットコンディションでの15分間予選となった。
GT300は、雨の路面に定評があるNo.43ARTA Galaiyaの高木真一が1分52秒836でポールポジションを獲得。2位にはNo.66trople aVandage GT2の吉本大樹。3位には昨年のJAFGP(GT300クラス)覇者のNo.11JIMGAINER DICXEL DUNLOP 458田中哲也がつけた。
GT500は、雨に強いミシュラン、ヨコハマタイヤ、ダンロップタイヤの各ユーザーが好タイムを出し合う展開。その中でもハーフウエットで速さを発揮したNo.32EPSON HSV-010の道上龍がトップタイムを記録していたが、最後の最後で今季のチャンピオンであるNo.46SRoad MOLA GT-Rの柳田真孝が0.044秒上回る1分43秒017でポールポジションを獲得した。2位にはわずかに及ばなかった道上龍。3位はヨコハマタイヤを履くNo.24ADVAN KONDO GT-Rの安田裕信が入った。
今日は、昨日予選が行われた第1レースの決勝が午後から行われる。
『記事:吉田 知弘』