雨が降り続いているポッカGTでは、ファンが待ちに待ったピットウォークが開催された。
前日の土曜日も大盛況だったピットウォークだが、今日は朝からピットウォーク券が完売。ピットロードが開放されると、お目当てのドライバーやレースクイーン、チームのマシンのもとへ移動していった。
残念ながら雨の中での日曜ピットウォークとなってしまったが、どのチームのピット前にもドライバーのサインや限定配布グッズを求めるファンの列ができていた。
この雨の中、ピットウォークに訪れてくれたファンのために、各チームもステッカーやうちわなどの限定配布グッズを用意。早々と配布終了になってしまうチーム続出し、両手に持ちきれなくらいのグッズを手に、満足そうに歩いているファンもみられた。
各ドライバーも、決勝レース前の忙しい中、ピット前に出てきてサインや記念撮影に応じていた。特にNo.4初音ミク グッドスマイルBMWの番場琢選手は、多くのファンから「番場さん、決勝頑張ってください!」とファンから暖かい声援が送られ、笑顔で応えていた。
No.22R'Qs Vemac 350R(和田久/城内政樹)のピットガレージには、舞子さんが訪問し、ドライバーとともに記念撮影に応じていた。
そして、SUPER GTではメインストレート上に、レースクイーン専用の撮影エリアが設けられ、こちらも多くのファンで賑わっていた。その中でも一番人気は、やはりエヴァンゲリオンレーシング。今回は5人全員が揃っているという事もあり、撮影するのも一苦労というほど、多くのファンが集まっていた。
こうして、雨の中でもファンの笑顔が絶えることがなかったピットウォークも、あっという間に終了。
この後は、いよいよ「ポッカGTサマースペシャル」の500kmレースがスタートする。
『記事:吉田 知弘』