白熱の予選が終了した富士スピードウェイのピットレーン上には、お昼休みの時間を利用してピットウォークが開催され、多くのファンとドライバーたちが交流を持った。
今日も快晴の富士スピードウェイは、強い日差しが差し込んでおり、サーキット側からも「熱中症対策」を呼びかけている。そこで、F3/Cクラスに参戦しているスリーボンドレーシングのピットでは、来訪したファンにリポビタンDを配布していた。
また、グリッド上では、この後開催されるGTアジアのマシンが整列。東南アジアを中心に開催され、今年は日本初開催となるGTアジア。FIA-GT規格の車両が参戦している。スーパーカーを間近に見れるチャンスということで、ファンも記念撮影をしたり、コックピットを覗き込む姿があった。
また、グランドスタンド裏のイベント広場では、様々な催し物が行われた。ステージでは「仮面ライダーオーズ・ショー」や本物のFNマシンを使用して「FN解体ショー」が行われた。またじゃんけん大会に勝ち残ったファンには、「エンジン始動」を体験してもらい、国内最速マシンの迫力を直に堪能してもらった。
ショップテント前の広場では、ダカールラリー「日野・レンジャー、トヨタ・ランドクルーザー」を使用し『オフロード体験同乗会』が行われ、ファンは普段体験できない悪路走行をした。
この後、イベントステージで佐藤琢磨が登場し、トークショーを予定だ。
『記事:吉田 知弘』