JSB1000やフォーミュラニッポンなど、この日の全てのレースセッションが終了した後、ピットロード上ではお子様連れの家族のみが参加できるキッズウォークが行われた。
2輪・4輪を問わず、ほとんどのドライバー・ライダーがサインや撮影などのファンサービスを行った。
その中でも特に人気だったのは、F1帰りの参戦となる中嶋一貴選手。
今日の予選ではQ1敗退と残念な結果になってしまったが、「一貴選手と一緒に写真を撮りたい!」と、多くのファンが列を作った。
また、今日の予選で一気にスターになった山本尚貴選手も大人気。終始笑顔が絶えない山本選手が印象的だった。
また、2輪でも、鈴鹿8耐の参戦表明をしたエヴァンゲリオンチームがサイン会を行ったり、アニメのキャラクターを再現したレースクイーンたちも、子ども達を写真を撮りながら楽しんでいた。
今日の予選では、わずかの差で2位に終わった加賀山選手のピットでは、バイクをピット前に出し、お子様限定で、バイクにまたがる体験コーナーが設けられ、加賀山選手自身が乗り降りを手伝い、写真撮影にも応じていた。
ピットロード以外に、ホームストレート上も開放され、こちらではオフィシャルカー・メディカルカー・救急車など、レースの裏側を支えるオフィシャル車両の展示や体験コーナーが設けられ、こちらも大人気だった。
『記事:吉田 知弘(ビギナー観戦塾)』