午前10時20分、フォーミュラ・ニッポン最終戦決勝レース1(20周)が始まった。
PPスタートのロイックはスタートを決めポジションを守った。2番手スタートのオリベイラはスタートを失敗し4番手にダウン。4番手スタートの小暮が2番手に順位を上げた。1周目を終えての順位は、ロイック、小暮、ロッテラー、オリベイラ。
10周目、ロイックのマシンから白煙があがるがそのまま残り10周を走り続けトップでチェッカーを受けた。
ポイントリーダーのオリベイラは4番手でチェッカーをうけ、レース1終了時点でのポイントリーダーを守った。
レース2(28周)
5番手スタートのロッテラーがスタートを決め3番手に順位を上げた!
2周目に小暮がトップをいくオリベイラをパス。10周目を過ぎると続々とマシンがピットインを行い規定のタイヤ交換を行った。
トップの小暮は17周目でピットイン、4輪タイヤ交換と燃料補給を行った。
しかし、エンジンストールで順位を2つ落として3番手で復帰。続いてオリベイラがピットイン、リアタイヤ2本のみの交換でトップに浮上した。
オリベイラがトップのままチェッカーとなり、オリベイラの初チャンピオンが決まった。
また、2010鈴鹿サーキットモータースポーツ応援団として活躍してきたSKE48登場し、1年間を戦い抜いたドライバーに"スパークリング純米大吟醸「フォーミュラ・ニッポン」鈴鹿スペシャル"がプレゼントされ、全ドライバーでのスパークリングファイトが行われた。