13時45分フォーミュラ・ニッポン開幕戦決勝がスタートした。
小暮卓史(NAKAJIMA RACIG)がスタートで出遅れ、予選2番手のJP・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)がホールショットを奪った。その後もペースを緩めることなく2番手の小暮に4秒の差をあけ走行を重ねた。
先に動いたのはJP・デ・オリベイラ。25周目にリアタイヤ2本の交換(14.1秒)でトップで復帰。
2番手の小暮は翌周の26周目に同じくリア2本の交換(9.8秒)でピットアウト。4秒のギャップをピット作業で短縮し逆転、小暮が前にでた。
残り周回は10周。最終ラップまで1秒前後の攻防が続いたが、そのまま小暮がトップでチェッカーをうけ開幕戦をポールトゥウインで飾った。
3番手には、A・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)、4番手に平手晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)が入った。
ルーキーでのトップは予選7番手からスタートした、山本尚貴(NAKAJIMA RACIG)の7位が最高位だった。