フォーミュラ・ニッポン開幕戦の予選が13時30分から始まった。
本大会はF1スタイルのノックアウト方式を採用。白熱のタイムアタック合戦が繰り広げられた。
Q1上位5台がコースレコードを上回るラップを記録。
K・コッツォリーノ(Team Le Mans)、井口卓人(DELIZIEFOLLIE/CERUMO-INGING)、平中克幸(KCMG)、の3名がQ1敗退となった。
10分のインターバルの後、Q3に進出できる8台を決める戦いが始まった。
Q1でもトップタイムをマークしたL・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が38秒台まで0.073秒と迫る1分39秒073を叩き出しトップとなった。山本尚貴(NAKAJIMA RACIG)はボーダーラインの8番手のタイムでルーキー勢でただ一人Q3に進出することになった。
ポールポジションから8位までのグリッドを決めるQ3が始まった。
セッション残り4分で各車がコースイン。一回のアタックにかけた。
白熱のタイムアタック合戦を制したのは、2番手に0.539秒の差をつけ38秒台を叩き出した小暮卓史、2番手に石浦宏明、3番手にJP・デ・オリベイラがはいった。
なお、セッション終了間際に最終コーナーでL・デュバルがクラッシュ、赤旗によりそのままセッションが終了した。
[写真:AKIYAMA]