[トップタイムをマークしたJ・P・デ・オリベイラ]
2月26日(金)鈴鹿サーキットで新規参戦ドライバーを対象とした合同プライベートテストが行われた。
朝から雨が降るコンディションの中、TEAM IMPULからJ・P・デ・オリベイラ。ケイ・コッツォリーノ、ヘンキ・ワルドシュミットの2名がTeam LeMansからマシンをシェアする形で参加、さらに井口卓人がCERUMO/INGINGからの参加となり、合計4名の新規ドライバーが今期のシートをかけてテストを行った。
また、トヨタのエンジンテストを兼ね立川祐路が参加した。
午前午後ともにトップタイムをマークしたのはオリベイラ。2番手タイムを出した立川に1.2秒以上の差を付け2008年以来のフォーミュラ・ニッポン復帰に向けアピールした。
午前中、Team LeMansのマシンをドライブしたコッツォリーノは1分58秒342、午後からドライブしたワルドシュミットは1分58秒302。僅差でワルドシュミットがコッツォリーノを上回った。
井口は午前中に出した1分59秒302がベストタイムとなり5番手のタイムとなった。
[写真:中村写真事務所]