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第3回観戦塾カップ:レースレポ「ビギナークラス 4ワイドでの争いは当たり前!大激戦の決勝レース」

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2月26日(土)21時より第3回観戦塾カップが開催されました。

今回は前回までとは違い、フォーミュラマシンでの開催!また、あまりにもレベルが高くなりすぎた との声からビギナークラスを新設。
フォーミュラークラス11名。ビギナークラス13名による本物にも負けない真剣バトルが繰り広げられました。
詳細は下記レポート&USTREAMアーカイブをご覧下さい。

第4回大会も既に計画中!お楽しみに~♪

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『フォーミュラクラス』
■レースレポート
http://on.fb.me/gi9DbL
■予選の様子
http://www.ustream.tv/recorded/12952354
■決勝の様子
http://www.ustream.tv/recorded/12954549

『ビギナークラス』
■レースレポート
http://on.fb.me/glg3OO
■予選の様子
http://www.ustream.tv/recorded/12953424
■決勝の様子
http://www.ustream.tv/recorded/12953756

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第1回大会の様子はこちら
http://www.kansenzyuku.com/beginner/index.cgi?no=82

第2回大会の様子はこちら
http://www.kansenzyuku.com/beginner/index.cgi?no=83

『イベントレポート』8年ぶりに開催!観戦塾関東オフ会!

毎年、鈴鹿でのF1日本GPで「前夜祭」を開催している観戦塾ですが、サーキットではなく東京で“8年ぶり”となる関東オフ会が開催されました。

当日のスケジュールはこちら
15:00~16:00 ブリヂストンTODAY特別企画「Bridgestone 14 years in F1」の見学会
18:00~20:30 六本木のF1 PIT STOP CAFEにてオフ会
21:00~23:00 急遽開催された2次会in六本木

ブリヂストンTODAYでの見学は32名。六本木でのオフ会には33名のファンが集まり、普段はなかなか機会がない「F1話」に花を咲かせました!

今回は、いつもとは違う「関東」でのオフ会開催ということで、普段から掲示板で書き込みをしていただいている関東在住者が多数参加。そのほとんどの人が“初対面”ということで、ブリヂストンTODAYの前で受付をしていると、「観戦塾のサイト内では“知り合い”の人同士で「はじめまして!」と握手をしながら挨拶している姿は、本当に面白くもあり、印象的でした。


【ブリヂストンTODAYの見学ツアー】
まずは東京・小平にあるブリヂストンタイヤを紹介する展示館「ブリヂストンTODAY」での見学ツアー。
10名以上であれば(事前申込み制で)館内のスタッフが展示物の案内・紹介をしてくれる「団体見学ツアー」があり、32名参加の観戦塾も、このツアーに参加!
最初は、ブリヂストンの創業の話について(最初は、タイヤとは全く別のものを作っていたとか?)

この後は、館内の展示物を見て回る事に、さすがに32名は多いので1班と2班に分かれてのツアーがはじまりました。

このブリヂストンTODAYは、今は特別企画展もありF1関係の展示物がメインになっていますが、それ以外にも初めて製作された「ブリヂストンタイヤ」や、昔懐かしいブリヂストンのロゴなど歴史関係の展示物も多くありました。

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特にフェラーリ時代のシューマッハが使用したタイヤ。レース後の車検で車体重量が規定より下回るのを防ぐため、また他メーカーにタイヤの消耗状況を分析されない工夫として、コース上に落ちた“タイヤカス”をわざと拾ってきたタイヤも展示されており、皆さん興味津々に説明を聞いていらっしゃいました。

普段は“見るだけ”で、触る事は絶対に許されないF1のタイヤですが、このブリヂストンTODAYでは、実際にF1タイヤに触れて、さらに自らの力で持ち上げて見ることが出来る体験コーナーもあります!一見、重そうに見えるF1のタイヤ。実は!女性の方でも持ち上げることができるほど軽いのです!その「軽さ」がF1という世界最高峰の世界で戦っていくための「武器」になっていたんですね。

この他にも、工事用の大型車両に飛行機のタイヤも提供しているブリヂストン。さらに「タイヤ」だけではなく、地震の衝撃から建物を守るための「免震技術」や、イルカの人工尾びれの開発まで行っているのです!

また、館内のスタッフの方も、これらの展示物について、本当に詳しく丁寧に説明してくださるので、約1時間ほどの見学ツアーで、皆さん「タイヤ博士」になってしまった様子でした。

この特別展は、3月5日まで期間が延長されての開催が決定しました!
まだ行かれた事がない方は、是非行ってみてください!
「Bridgestone 14 years in F1」の紹介
http://www.kansenzyuku.com/circuitdiary/diary.cgi?no=252
ブリヂストンTODAYのホームページ
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/today/index.html

こうしてブリヂストンTODAYの見学会は終了。
ここで終了の人は現地解散となり、後半のオフ会に参加される方は、皆で六本木へ移動します。


【観戦塾関東オフ会:六本木F1 PIT STOP CAFÉでの飲み会!】
後半は18:10ごろから六本木のF1 PIT STOP CAFÉでオフ会です!
「行った事がないから行ってみたい」という声が多く、33名の方にご参加いただきました。

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ここの会場脇には、なんとレプリカのレッドブルF1マシンが展示されており、さらにコックピットへの乗り込み体験も可能!しかも、そのコックピットにつながれたPS3のF1公認ゲーム「F1 2010」を使って、本物のF1ドライバー体験をすることができるのです!

このマシンに、真っ先に飛びついたのが「グランツーリスもオンラインゲーム@観戦塾カップ」で活躍中の天才ドライバーkenくん!
26日に行われる第3回観戦塾カップのデモンストレーションと言わんばかりに真剣な走りを見せてくれました。

また、ゲームはやらないにしても「F1マシンに乗り込む機会」というのは、そう多くありません。全員とまでは行きませんでしたが、多くの方がレッドブルのマシンに乗り込み、記念撮影をされていました。

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オフ会の中では、「今年のF1ってどうなっているの?」ということで、観戦塾カップでも実況担当をやらせてもらっている“よしだ”が簡単な解説をさせていただいたり(ヤタさん、ありがとうございました)。和紙でF1マシンの貼絵をされていらっしゃる暇猫恵さんもオフ会に参加されていたので、ご紹介をさせていただきました。

また、各テーブルでは、普段はF1の話、モータースポーツの話、鈴鹿の話をする仲間いない人が多く集まっているということもあり、とにかく話題が絶えることがなかったオフ会。あっという間に2時間が経ち、楽しかったF1 PIT STOP CAFEでの時間は終了となりました。


でも、いざ終了となり、解散直前になると。お互いに携帯のアドレスを交換したり「今年の鈴鹿は、どうする?」という話も聞こえてきたりと、ブリヂストンの見学会から始まって、六本木でのオフ会と、少ない時間でも、こうして「観戦塾の輪」が広がっていく姿を見ることができて、参加者の一人として、本当に嬉しかったです!

【観戦塾関東オフ会:2次会!】
また「まだしゃべり足りない!」という人を中心に、六本木の居酒屋へ舞台を移し、2次会を開催。

観戦塾はF1日本GPの現地観戦に関する情報を中心に紹介しているサイトなのに、いつも飲み会で集まると「モータースポーツ以外」の話が中心となります。

今回も、モータースポーツの枠を超えた話で盛り上がり、より観戦塾の仲間の一体感がとれた2次会でした。


そして、2次会でも上がった話が「また関東でオフ会をしてほしい!開催したい!」という声です。これに関しては、いつ開催できるのか?本当に開催できるのか?は、まだ未定ですが、個人的には、また皆さんのお会いできる機会を作れるよう、お手伝いさせていただきたいと思います!


いかがだったでしょうか?
かなり長いイベントレポートになりましたが、今回ご参加できなかった方、また悩んだあげく参加されなかった方に観戦塾のオフ会の雰囲気が伝わればと思います。

このレポートを見て「次は参加してみたい!」と思った皆さん!
是非、今年のF1日本GPでの観戦塾前夜祭や、観戦塾のオフ会にご参加ください!

お一人での参加や、初めての参加も大歓迎ですし、F1初心者ファンという方も大丈夫です。

また次回、皆さんとお会いできることを楽しみにしております!

『記事:吉田 知弘(ビギナー観戦塾)』

ブリヂストンTODAYの特別企画「Bridgestone 14years in F1」3月5日まで開催

現在、東京・小平にあるブリヂストンタイヤを紹介する展示館「ブリヂストンTODAY」で、彼らがF1に「公式タイヤ供給メーカー」として挑戦してきた14年間の軌跡を展示した特別企画「Bridgestone 14years in F1」が開催されている。

期間限定で開催されている、この特別企画展。先日、観戦塾でも「関東オフ会」の前半メインイベントとして30名以上のファンとともにブリヂストンのF1挑戦の歴史を見学してきた。

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このブリヂストンTODAYでは、10名以上の団体で見学する際、事前申込み制で館内のスタッフが展示物の案内・紹介をしてくれる「団体見学ツアー」がある。

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このブリヂストンTODAYは、今はF1関係の展示物がメインになっているが、それ以外にも「ブリヂストンタイヤ」としてタイヤ技術や、タイヤの構造に関する展示物も常設されており、まさに「タイヤの博物館」となっている。

見学ツアーでは、まずブリヂストンの創業の話から始まり、初めて製作された「ブリヂストンタイヤ」の紹介。またモータースポーツ関係では1996年に実際にブリヂストンがF1タイヤのテストで使用したリジェ無限のマシン、またブリヂストンとともに“黄金時代”を気付いたフェラーリF2003-GAも展示されている。

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さらに特別企画展として、実際にF1のレースで使用されたタイヤも、そのまま展示されており、2010年に初のF1王者に輝いたセバスチャンベッテルが、王者決戦となったアブダビGPで使用したタイヤをはじめ、1998年日本GPでブリヂストンとミカ・ハッキネンが初めてチャンピオンを獲得したタイヤ。さらにF1参戦初年度の1997年で使用されていた(当時の)スリックタイヤも、そのまま保存され、展示されている。

また、シューマッハが使用したレース後のタイヤも展示されており、レース後の車検で車体重量が規定より下回るのを防ぐため、また他メーカーにタイヤの消耗状況を分析されない工夫として、コース上に落ちた“タイヤカス”をわざと拾ってきたタイヤも展示されており、普段から疑問に思っていたファンも興味深く説明を聞いていた。

こうして、普段は“見るだけ”で、触る事は絶対に許されないF1のタイヤだが、このブリヂストンTODAYでは、実際にF1タイヤに触れて、さらに自らの力で持ち上げて見ることが出来る体験コーナーも設けられている。
時速300kmという世界で高速回転しているF1タイヤ。しかし、その正体は子どもでも持てるほどの「軽さ」にある。という記述は、よくモータースポーツ雑誌でも目にする機械はあると思うが、それを「実際に体験」できるのも、このブリヂストンTODAYならではなのだ。


ここでモータースポーツに関する展示の説明は終了。続いてブリヂストンのタイヤ・ゴムの展示の紹介に移っていく。
普段は、自動車やバイクのタイヤを製作しているタイヤメーカーというイメージが強いが、それ以外にも工事用の大型車両や飛行機のタイヤも製作しているとの事。特に飛行機に関してはボーイング社製航空機のほとんどがブリヂストンのタイヤを使用しているという説明には、見学に来たファンも驚いていた。
しかし、ブリヂストンの技術は「タイヤ」だけではなく、地震の衝撃を和らげる「免震」にも利用されていたり、イルカの人工尾びれの製作にも携わっている。

この他にも、ここでは紹介しきれないくらいのブリヂストンの技術が展示されていて、それら展示物や案内をしてくださるスタッフの方の丁寧な説明を聞いていると、色々なことに対して真正面から取り組む「ブリヂストンの技術と情熱」を感じる事が出来る。

個人的な体験談になってしまうが。数年前に私の知人がこのような事を話していた。
「タイヤは、人の命を守る大切な要素。だからタイヤ選びは真剣にやらなければいけない」

この言葉の意味を、ブリヂストンTODAYでの見学ツアーに参加して、改めて感じる瞬間でもあった。

「より速く」「より安全に」「より便利に」

このメッセージを追求し続け、そして14年間F1にチャレンジし続けてきたブリヂストンの“足跡”を、まだご覧になっていない方は、是非お時間を見つけて、ブリヂストンTODAYに足を運んでほしいと思う。

このブリヂストンの特別企画展は3月5日(土)まで、期間が延長され、開催されている。

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『記事:吉田 知弘(ビギナー観戦塾)』

1月16日にグランツーリスモオンラインゲーム@観戦塾カップを開催!(エントリー開始!)

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[先日行われた観戦塾CUPテストレースの模様]

2010年11月に発売されたモータースポーツファン待望のゲームソフト「グランツーリスモ5」(以下、GT5)皆さんは、もう購入されましたか?
前作GT4の登場から約6年。色々な部分が進化し、多くのマシンが収録され、ユーザーに合わせた楽しみ方が出来るGT5ですが、その中にネットワークを使っての「オンライン対戦」が出来るのが魅力の一つとなっています。
そして、今回。
観戦塾では、このGT5オンラインを利用したレース「グランツーリスモオンラインゲーム@観戦塾カップ」を開催する事になりました。
モータースポーツ界はシーズンオフで話題も少なく、退屈な日々を過ごされている方も多いかもしれません。
その退屈なシーズンオフを“おもいっきり楽しむため”のイベントを観戦塾ではご用意させていただきました。
普段は、レースを“観戦する”側の皆さんですが、今回はゲームという形で、SUPER GTのマシンを使って“ドライバー”として、お互いガチンコ勝負をしてみませんか?

【観戦塾カップ:レース概要】
■大会名称■
グランツーリスモオンラインゲーム@観戦塾カップ

■参加人数■
14名
(参加者が多くなった場合は、第2部を開催)

■レース日程■
開催日:1月16日(日)
第1部:13時00分~15時00分
(第2部:16時00分~18時00分)
※各部ともに開催コースやルール等は同じ

■エントリー方法■
エントリーページよりお申し込み下さい
エントリー開始は、8日(土)21時~。
エントリー多数の場合は抽選となります。

■車両レギュレーション■
<使用車種>
SUPER GT参戦車両、もしくは全日本GT選手権参戦車両(クラスは不問)
※初回限定版でダウンロードできる「ステルスモデルGT-R、NSX」の使用は不可。
※対象車両を持っていない場合は、オンライン対戦時のガレージ内「おまかせ」フォルダにある“2008年版カルソニックIMPUL GT-R”か“1997年版カストロール・トムス・スープラ”を使用できますので、そちらをお使いください。
<タイヤ・チューニング>
タイヤ選択は自由。追加チューンは禁止。オイル交換は可
<アシスト機能>
制限なし
<当日のレース参加方法>
オープンロビー内「観戦塾カップ:第1部(事前エントリー申請者のみ)」というタイトルのルームを開設。参加者は、指定されたパート(第1部or第2部)のルームに入る。

■レース中のルール■
・タイヤ交換の義務なし。
・レーススケジュール:15分のフリー走行セッション後、レース開始。
・グリッド決定方法:フリー走行でのベストタイム順
・ペナルティ:追突、ショートカット等のペナルティ設定は“弱い”する
・マシンダメージ設定:なし
・ブースト設定:強い

■レーススケジュール■
<第1戦:鈴鹿ラウンド>
コース:鈴鹿サーキット
フリー走行:約15分/周回数:5周(約10分)

<第2戦:富士ラウンド>
コース:富士スピードウェイF
フリー走行:約15分/周回数:6周(約10分)

<第3戦:ニュルブルクリンクでSGT>
コース:ニュルブルクリンクGP/F(F1で使用しているコース)
フリー走行:約15分/周回数:周回数:5周(約10分)

<第4戦:ル・マンでSGT>
コース:サルトサーキット2009(トワイライトレース)
フリー走行:約15分/周回数:4周(約15分)

合計時間:約2時間00分(進行により、時間が前後する場合あり)

■レース中に音声チャット機能を使った“レース実況”■
レース中に、参加者同士が会話できる「音声チャット機能」も搭載されているGT5オンライン。今回はこの機能を使い“レース実況”をやってみたいと思います。
この実況で、よりリアルに、より楽しいレースを演出できればと考えております!
実況:よしだくん(ビギナー観戦塾)
解説:管理人ヤタ(ときどき登場?)
※レース中のネットワーク回線を良好にするために、皆さんは音声チャットを使用しないようにお願いします。

■参加に当たっての注意事項(必読)■
・今回、多くの方が参戦、さらに実況用で音声チャットも一部使用するため、レース中にネットワーク回線が切断されてしまう恐れがあります。音声チャットのレベルも低く設定し、対策を施してレースをおこないますが、それでも回線が突然切断されてしまう場合がありますので、あらかじめ了承ください。
(回線が落ちた場合、レースはリタイヤという形になりますが、再度入室は可能です)

・基本的に知らない人同士でのレースとなります。レース中のマナーは守るようにお願い致します。(逆走、故意な追突等は禁止)


今回は、SUPER GTマシンでのレースを行いたいと思いますが、GT5初心者の方でも、ゲーム本体、GT5のソフト、そしてオンライン環境さえあれば参戦できるレースですので、是非お気軽にご

モータースポーツジャパン2010がお台場で開幕!3日には可夢偉、左近が来場予定!

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10月2日。東京のお台場で「モータースポーツジャパン2010“フェスティバルinお台場”」が開幕した。
2006年の初開催から今回で5回目となるモータースポーツジャパン。今年は従来のモータースポーツエリアに加え、国内外の注目一般車の試乗コースや子供向けの交通安全体験エリアも設けられた。

モータースポーツエリアには、2010年のスーパーGTマシン、フォーミュラニッポンのマシン、ラリーカーや昔のル・マンカー、さらに7月のすず8耐で優勝した「MuSASHi RT HARC-PRO.」のバイクも、レース使用後という形でそのまま展示されている。
各メーカーのブースでは色々なファンイベントが行われ、選手のトークショーやサイン会、さらに本物のマシンを使ってのタイヤ交換体験イベントも行われ、どのブースも終日大賑わいとなった。

また、開幕まで1週間を切ったF1日本GPに合わせて日本で先行公開される故アイルトン・セナ生誕50周年記念のドキュメンタリー映画「アイルトン・セナ~音速の彼方へ~」の連動企画として「アイルトン・セナメモリアルブース」を設置。彼が初めてチャンピオンを獲得した『マクラーレン・ホンダMP4-4(#12)』が展示されている。
20年以上も前のF1マシンということで、当時を知らないファンは興味深げにマシンの構造を眺めたり、このマシンで鈴鹿を走っていたセナの話を懐かしそうに話しているファンもいたのが印象的だった。

このモータースポーツジャパン最大の魅力は、「本物マシンが目の前でデモ走行をしてくれるところ」だ。今年も、午前と午後に1回ずつ、GT、Fニッポン、F3、ラリー、など様々なカテゴリーのマシンがデモ走行を披露。
特にフォーミュラニッポンの走行はナカジマレーシングの小暮卓史が担当。走行+ピット作業のデモンストレーションも披露。狭い走行エリアを壁ギリギリまで攻めて走る小暮に、「ちょっと(マシンを壊さないか)心配になってきた・・・」と中嶋監督がステージ上で冷や汗をかく一幕も。

その後のGTマシンによるデモ走行は#1脇坂寿一、#8の井出有治、#23本山哲が登場。通常は1台ずつ走るデモ走行だが、「それでは迫力がない!」と本山が昨年からメーカー枠を超えた同時走行を発案。今年は3台同時走行が実現した。本番レースに似た緊張感、迫力で走行エリア全体が包まれ、観覧していたファンの中には、初めてGTを観る人もいれば、たまたま今日お台場に遊びに来たついでに立ち寄ったイベント会場で、生のGTマシン(しかもレースのような複数台での走行)の迫力を体験し「すごい!」と感嘆の声をあげる観客も多くいた。

こうして、モータースポーツ一色に包まれたお台場のイベント初日が終了。

明日の3日には、日本GPを1週間後に控える小林可夢偉(ザウバー)と山本左近(HRT)が来場し、トークショーなどを行う予定である。