国内外のモータースポーツも、ほぼ全てのシーズンスケジュールが終了し、長いシーズンオフが始まろうとしている。
毎年、このシーズンオフが始まる時期にトヨタがファン感謝イベントとして開催する「トヨタ・モータースポーツ・フェスティバル」だが、今年は「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL」として11月27日(日)富士スピードウェイで開催される。
TGRF公式ホームページ
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今年も、ファン参加型の体験イベントが多数用意されている他、サーキットサファリやサーキットタクシーなど、いつもは体験できないイベントが盛りだくさんの内容となっている。
また本コース上では、今年活躍したSUPER GT、フォーミュラニッポンのマシンが集合。本番さながらのエキシビジョンレースに、Netz CUP Vitz Raceの参戦車両も登場し、Vitz RaceのドライバーとSUPER GT、フォーミュラニッポンのドライバーコンビを組んで争う「スペシャルレース」も開催予定だ。
そして、今年のTGRF一番の注目イベントが、2年ぶりに日本のファンの前に姿を現すトヨタのF1マシン「TF109」のデモ走行。元F1ドライバーの中嶋一貴が2年ぶりにF1マシンのステアリングを握り富士スピードウェイを疾走する。
この他にも、かつてル・マン24時間耐久レースで活躍した「TS010」や、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦した「レクサスLFA」など、往年の名車から今年活躍した現役マシンまで、トヨタのレーシングカーが集合する。
現在、「チケットぴあ」や各コンビニエンスストアで前売りチケット(1人:2,000円/中学生以下無料)が販売されている。
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『記事:吉田 知弘』