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【JAFGP】JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUP2011:チケット情報

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今年も国内モータースポーツシーズンの最後を締めくくる形で、富士スピードウェイで『JAF Grand Prix SUPER GT&Fomula NIPPON FUJI SPRINT CUP2011』が11月11~13日に開催される。

今年も国内最高峰のSUPER GTとフォーミュラニッポンの特別スプリントレースが同日開催される。
観戦塾では、本日から数回に分けてJAFGPの見どころをお伝えしていくと共に、観戦情報やイベント情報も同時に紹介していく。

【JAFGP 大会概要】

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■大会名称
『JAF Grand Prix SUPER GT & Fomula NIPPON FUJI SPRINT CUP2011』
キャッチコピー:
“国内最速・最高峰2大レース、夢の競演!”
~モータースポーツ界に新たな伝説が生まれる~

オフィシャルサイト
http://fujisprintcup.jp/

■開催日時
2011年11月11日(金)~13日(日)
■開催場所
富士スピードウェイ(静岡県)
■メインレース
SUPER GT(GT500・GT300)、フォーミュラニッポンの3カテゴリーが各100km(22周)の決勝レースを実施
■エキシビジョン
ENEOS SUTINA LEGEND CUP
■サポートレース
・Netz Cup Vitz Race 2011 Grand Final
・国土交通大臣杯 F4レース日本一決定戦

【大会スケジュール(暫定/メインレースのみ)】
11月11日(金)
・フォーミュラニッポン:フリー走行
・SUPER GT(GT300):フリー走行、予選
・SUPER GT(GT500):フリー走行、予選
11月12日(土)
・フォーミュラニッポン:予選
・SUPER GT(GT300):第1レース決勝(22周)
・SUPER GT(GT500):第1レース決勝(22周)
11月13日(日)
・フォーミュラニッポン:決勝(22周)
・SUPER GT(GT300):第2レース決勝(22周)
・SUPER GT(GT500):第2レース決勝(22周)


【チケット情報】

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『観戦券(2日間有効)』
前売り:5,500円(大人1人) 10,000円(ペアチケット)
当日券:6,500円(大人1人)

★金曜日限定観戦券(当日券のみ)★
2,000円(パドックも入場可)

『ピットウォークパス』
土曜日:2,000円(中学生以下無料、保護者の同伴に限る)
日曜日:2,000円(中学生以下無料、保護者の同伴に限る)

『パドックパス』
前売り:15,500円(観戦券込み)
当日券:
大人:11,000円(2日間有効) 6,000円(土曜日のみ)
子ども(小中学生):5,500円(2日間有効) 3,000円(土曜日のみ)
※当日券のパドックパスは別途観戦券が必要です。

★グリッドウォーク券付パドックパス★
18,500円(観戦券込み)

『指定席観戦エリア』
1コーナー指定席
前売り:4,000円 当日券:5,000円

グランドスタンド2階席
前売り:3,000円 当日券:4,000円

『場内駐車場』
4輪:1,500円(各日) 2輪:750円

その他チケットに関する詳細・購入方法はこちら
http://www.fsw.tv/2ch/2_5ticket/info_sprint/index.html


いよいよ来週に迫ってきた2011年のJAFGP。今年もスプリントレースならではの白熱したレースが展開される。特にF1日本GP観戦を終えて、一息つかれているファンの方は国内レースの面白さ、魅力が詰まったJAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPの観戦に、是非富士スピードウェイに足を運んでいただければ幸いだ。

『記事:吉田 知弘』

【JAFGP】昨年好評だったレースが今年も開催!『ENEOS SUSTINA LEGEND CUP』

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[昨年のレジェンドカップの様子]

今年も、11月11~13日の3日間、富士スピードウェイで開催される「JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUP2011」で、昨年大好評だった“レジェンドカップ”が今年も開催される。

往年のトップドライバーが、同一車種に乗って、ガチンコ勝負を繰り広げるレジェンドカップ。今年も18名のレジェンドたちが、激しいバトルを繰り広げる。
マシンは、ホンダCR-Z「Honda Sports Eco Program」仕様。来年から鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎで開催されるレースで使用予定の車両だ。

【レース概要】
レース名称:ENEOS SUSTINA LEGEND CUP
スケジュール:予選/11月12日(土)16:10~16:40
       決勝/11月13日(日)13:15~13:40

予選方式:
・30分間のフリー予選形式で、ベストタイムを“予選タイム”とする
・年齢によるハンデ制を導入。51歳以上のドライバーは年齢から50を差し引いた数字を秒換算し、タイムに反映。そのタイム順で決勝グリッドを決定する
(例)55歳のドライバーのタイムが2分30秒の場合、年齢(55)-50=5を秒換算。
   この数字を予選計測タイム(2分30秒)-ハンデ数字(5秒)=2分25秒を正式な予選タイムとする。
※50歳以下のドライバーは、ノーハンデ

決勝方式:
・グリッドスタートの8周レース
※今年は、日曜日の1レースのみを実施

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[昨年のレジェンドカップの様子]

【参戦ドライバー】
カーナンバー:ドライバー名(敬称略)[年齢]<ハンデで差し引かれるタイム(秒)>

No.2:土屋圭一[55]<-5秒>
No.3:長谷見昌弘[66]<-16秒>
No.6:黒澤琢弥[49]<0秒>
No.8:鈴木亜久里[51]<-1秒>
No.11:星野薫[64]<-14秒>
No.14:大岩湛矣[72]<-22秒>
No.15:岡田秀樹[52]<-2秒>
No.17:鈴木恵一[62]<-12秒>
No.18:鮒子田寛[65]<-15秒>
No.21:柳田春人[61]<-11秒>
No.24:近藤真彦[47]<0秒>
No.32:中嶋悟[58]<-8秒>
No.36:舘信秀[64]<-14秒>
No.37:関谷正徳[61]<-11秒>
No.55:津々見友彦[69]<-19秒>
No.81:見崎清志[63]<-13秒>
No.82:寺田陽次朗[64]<-14秒>
No.100:高橋国光[71]<-21秒>

なお、星野一義氏も、名誉競技長としてレースに参加予定。
今年も、SUPER GTやフォーミュラニッポンで走る若いドライバー達に負けないくらいの、白熱したバトルを期待したい。

『記事:吉田 知弘』

自家用車がなくてもレース観戦に行ける!2011JAFGPお勧めバスツアー!

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今年も11月11~13日に開催されるJAF Grand Prix FUJI SPRINT CUP2011の土日観戦バスツアーチケットが発売されている。

今年も現地観戦を考えていらっしゃる方、また初めてJAFGPを観戦しようと考えていらっしゃる方も多いと思うが、会場となる富士スピードウェイへ行くとなると、自家用車がないファンには「現地観戦に行く」一つのハードルになってしまうのが現状。

「クルマがないけどJAFGPを観に行きたい」「運転や帰りの交通事情を気にせず、レース終了までゆったり観戦したい」というファンにとっては、お勧めのプランとなっている。

【関西発!観戦券付バスツアー】

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<大阪駅発着>
11/12(土) 23:00 発・車中泊~11/13(日)早朝着
料金:一般観戦券付で20,000円(税込)
<近鉄四日市駅発着>
11/12(土) 23:00 発⇒名古屋駅同24:00 発・車中泊~11/13(日)早朝着
料金:一般観戦券付18,000円(名古屋駅は17,000円/税込)

※申込締切・方法
いずれも11月2日(水)18:00まで
関西中部発ツアーサイト内http://www.fsw-tour.tv/で販売しております。

なお、当観戦バスツアーは、既に観戦券をお持ちの方あるいは中学生以下のお子様は
上記金額から3,000円引きとなります。

【東京発!日帰り直行シャトルバス】

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既に観戦券をお持ちか当日観戦券を購入予定の方を対象に13日(日)に日帰り直行シャトルバス
が東京から運行される。

<池袋駅発着11/13(日)日帰り直行シャトルバス>
当日6:00 発⇒新宿駅6:30 発~同日深夜着
料金:往復7,000円(税込/大人・子供共通)

※シャトルバスチケットの購入方法
ローソン店頭のLoppi端末【Lコード:35063】で販売。
11月10日(木)23:00まで

今まで自家用車がないからと言って諦めていた方には、是非このバスツアーを利用してJAFGPに足を運んでいただきたい。

『JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUP 2011』が今年も開催。日程は11月11~13日

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7月17日、フォーミュラ・ニッポン第3戦が行われた富士スピードウェイで、「JAF GP SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2011」の記者発表が行われた。

昨年、国内を代表する2大レース「SUPER GT」と「フォーミュラ・ニッポン」を同日開催させるという初の試みで開催され、シリーズ戦とは異なる「特別戦」、さらに20年ぶりに「JAF Grand Prix」というタイトルがついてのレース開催となった。

今年は『国内最速・最高峰2大レース、夢の競演!~モータースポーツ界に新たな伝説が生まれる~』を、キャッチコピーとして、両カテゴリーのシリーズが終了した、11月11~13日で行われる。
今年もSUPER GTとフォーミュラ・ニッポンの同日開催で、全て100km(22周)のスプリントレース。さらにSUPER GTはGT500とGT300を分けてレースを行うスケジュール。なお、昨年はフォーミュラ・ニッポンは土日で2レース行っていたが、S-GTと掛け持っているドライバーも多く、彼らの疲労も考慮した上で、今年は1レースのみの開催となる。

サポートレースとしては、昨年同様に「Netz Cup Vitz Race 2011グランドファイナル」や「国土交通大臣杯F4レース日本一決定戦」も開催される。また、昨年は大人気だった「レジェンドカップ」については、まだ正式に開催することは決まっていないが、前向きに検討を進めているとの事だ。

観戦チケット(税込)は大人5500円、ペア券10000円(共に中学生以下無料/要保護者同伴)で、9月中旬ごろから発売予定だ。


<各社代表コメント(FSWリリースより)>
GTA代表取締役 坂東正明氏
「今年のSUPER GTは、シリーズ全戦を東日本大震災復興支援大会と位置づけ、関係各位とともにモータースポーツにできることを一つひとつ進めております。そして、元気な日本を海外にも発信し、厳しい状況下でも「ものづくりの日本」が健在であることをアピールできればと思っています。2年目を迎える本年は、この大会を静岡県の「お祭り」として認知いただき、より多くの人々に楽しんでいただけるよう準備を進めております。昨年以上の感動と興奮をお届けいたしますので、どうぞご期待ください。」

JRP代表取締役社長 白井裕氏
「昨年、新たに開催したこの大会は、多くのファンにレースの素晴らしさを改めて伝えることができたと思いますし、さらなる発展の契機になればと願っております。そんななか発生した大震災では、多くの方が被害を受けました。モータースポーツ界が一丸となり、レースを通し少しでも被災者の方々のお役に立てるよう努力することが、私たちが今できることではないかと考えます。今年も多くの感動をお伝えできますよう関係者と協力し準備を進めてまいります。皆様のご来場を心よりお待ちしております。」

FSW代表取締役社長 加藤裕明氏
「昨年、日本が誇るSUPER GTとFormula NIPPONを史上初めて同日開催する本大会を実現することができ、大変光栄に思っております。本年はより多くのお客様にお越しいただけるよう準備を進めており、今後、地元静岡県の一大イベントとして確立していければと考えております。また、本年は東日本大震災復興支援大会として開催いたします。被災地の復興にはまだ長い時間がかかるかと思われますが、モータースポーツならではの感動と興奮をお届けすることで、日本全体が少しでも元気になるよう努力してまいります。」

JAFGP参戦予定ドライバーのコメント
アンドレ・ロッテラー選手<GT500(#36)、FN(#36)で参戦予定>
「昨年のJAFGPではフォーミュラ・ニッポンで2連勝することができ、シーズンの最後を良い形で締めくくる事ができたイベントだった。シリーズ戦とは異なり、リラックスした雰囲気の中にも、“レースならでは”の闘いがみられるのが、JAFGPの醍醐味だと思う。今年はGTでも良い結果を残せるよう、頑張りたい。」

松田次生選手<GT500(#12)で参戦予定>
「JAFGPは、SUPER GTでも普段とは違う“スタンディングスタート”でレースが開始されます。ドライバーも慣れてないので、実際僕も昨年はポールポジションからスタートを失敗し、順位を下げてしまいました。個人的には、今年はしっかりスタートを決めて、GT500のみの“速いスプリント戦”を楽しんでいただければと思います」

小暮卓史選手<GT500(#1)、FN(#32)で参戦予定>
「JFGPでは、GTに関してはフォーミュラのように1人で1レースを走り切るので、普段とは違う“新鮮さ”がありました。またGT、フォーミュラ・ニッポンと2つのカテゴリーを同じに開催、同じ日にレースをするという事で“良い意味で”緊張しました。観に来てくれるお客さんも、一日でGTとフォーミュラ・ニッポンのレースを観れるというのは魅力的で、面白いレースだと思います。」


公式ホームページ
http://fujisprintcup.jp/

『撮影:SHIGE)』
『記事:吉田 知弘』

JAFGPを終えて~富士スプリントカップ勝者の共通点

20年ぶりのJAFグランプリとして開催された「富士スプリントカップ2010」から1週間。
改めて、JAFGPでの勝者のレース、優勝後のコメントを振り返り、今回シリーズ戦では見られなかった「スプリントレース」の裏側について、詳しく見ていきたいと思う。

GT300優勝者
第1レース:平中克幸(JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430)
第2レース:田中哲也(JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430)

GT500優勝者
第1レース:リチャード・ライアン(ZENT CERUMO SC430)
第2レース:伊藤大輔(ENEOS SC430)

今回、GT300ではJIMGAINERのフェラーリF430が2連勝し、GT500ではレクサス勢が圧倒的な強さを見せる形となった。一見、偶然に見えるような結果だったが、実は「ある共通点」が勝者たちにはあった。

【GT300:ダンロップタイヤの特徴】
第1レースを優勝した平中、レース後の記者会見で「レース前半はタイヤが温まらず、苦しいレースになったが、後半になりタイヤが温まってきてペースを取り戻す事が出来た」とコメント。また、「次の日のドライバーに対して、何かアドバイスすることは?」という質問に対して、スタートも重要だけど、タイヤが温まるのに時間がかかるので、その辺をどうやって進めていくかが鍵になると思います。」と話した。
この翌日、どうチームでレース2を担当するベテランドライバーの田中哲也は、平中のコメントどおりのレース展開を見せた。土曜日の平中と同じように、レース後半にトップ集団に追いついた田中。そのまま18周目で2台のZを逆転し、トップに躍り出た。
レース後の記者会見で、詳しい話を聞くことは出来なかったが、おそらく「ダンロップタイヤは前半の温まり悪い分、後半に勝負をかけられる」という“初日のデータ”があったからこそ、無理をせずに22周という短いレースの中でも、ちゃんと計画を立てて挑んだ結果だったのではないかと思う。

【GT500:レクサス勢の一致団結力】
GT500も同じく、初日に優勝したリチャード・ライアンが翌日のドライバーに対して「タイヤの消耗が鍵となってくる。22周しかないから、ピットストップをすると大きなロスになるから、タイヤ交換を避けて、どうタイヤをマネジメントしていくかが勝負のポイントになってくるよね」とコメントしていた。
GT500のスプリントレースが始まるのは15時。11月の富士では夕方に近い時間帯で、気温・路面温度ともに下がっていくコンディションでレースをする事になる。
いつもとは違う「路面温度が低い」コンディションと、いつもとは違う「全開勝負の22周」というルールが、タイヤに異常な磨耗を起こしてしまう傾向にあったようだ。
間違いなく、レース1を経験した全てのチームが思った事だ。しかし、この状況を「上手くレース2」に活かしたのがレクサス勢、1位の6号車伊藤大輔だった。
スタートを上手く決め、終始トップを走り続けた伊藤は、レース後の記者会見で「今回のスプリントカップはタイヤの磨耗を気にして走らなければいけないのは知っていた。でも、最初は何としても逃げたかったので、事前にレクサス勢のレース1でのタイム推移を見て、どのくらい後半で苦しくなるかをチームと計算していたから、上手くペースコントロールができた。(終盤、他車に追いつかれた時も)特に気にはならなかった」と話してくれた。
また、今回は上手くいったスタート。実は彼にとって“スタンディングスタート”は8年ぶりだそうで、フォーミュラニッポンに参戦していた頃以来の事。さらに当時はエンストや大失敗が多かった事でも有名だった。
この点に関しても伊藤は、「事前練習はスタート進行の際に2回、フォーメーションラップで1回、計3回できました。レース1で戦ったメンバーのデータを見せてもらったり、実際にどのような感じでスタートしたか、細かく話も聞いていたので、本番では不思議なくらい冷静にスタートできました。なんで8年前は、こんな冷静になれんかったんやろうか・・・」とコメント。
ここでも、レクサス勢の“仲間”たちから話を聞いたり、データを共有した事で重要なスタートをミスすることなく決めれたのだと思う。


【“個人戦”だったはずのスーパーGT特別戦。しかし勝者の共通点は“チームワーク”】
通常は2人1組で戦うスーパーGTのシリーズ戦。今回は“特別戦”ルールとして、ドライバー交替を禁止し、各ドライバーの「腕」で勝負をつけるという、今までのGTにはなかったアイディアでレースが行われた。
しかし、結果的にフタを開けてみれば、2クラスで勝利を手にしたチームに共通したことは「チームワーク」だった。GT300のフェラーリは、土曜日の平中のレース内容からヒントを得た田中が、無駄なく終盤で1位を奪い優勝。GT500では、チームは違っても、同じ「レクサスメンバー」としてデータや情報を共有し合える環境にあるレクサス勢が一致団結、そのデータを上手く使いこなした伊藤が優勝を飾った。

当初、我々が予想していた「シリーズ戦では見られない個人戦」が期待されたJAFGP。確かに両レース共に白熱した展開で、来場されたファンを大いに盛り上げた事は事実だ。しかし、こうして中身を紐解いていくと、その白熱したレースを最終的に「勝った」ドライバー・チームは、昔からスーパーGTで勝つために必要な事“チームワーク”が重視されていたっという、興味深い結果が出た。
そして、いつもはシリーズ戦の最終戦で、その年の公式レースが終了するスーパーGT。しかし、今回は最終戦の後にJAFGPが開催され、両クラス共に「今シーズンのシリーズ戦でチャンピオンを取れなかったチーム」が総合優勝。“JAFグランプリタイトル”を手にして、2010シーズンが終了する事となった。
これが、2011年シーズンにどう影響するのか?
今から長いシーズンオフに突入するが、もう来年の4月が待ち遠しくて、仕方がない。

『記事:吉田 知弘(ビギナー観戦塾)』