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東京モーターショー2011が閉幕。総来場者数は前回を大きく上回る84万人超

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12月3日から9日間に渡って開催されてきた東京モーターショーが、11日をもって閉幕。最終日も多くのお客様が来場され、各展示棟や屋外展示場も、大賑わいとなった。

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特に一般公開初日から大人気のブースでは、入場整理が行われトヨタの「86(ハチロク)」を観る列は1時間待ち、グランツーリスモ5の体験待ち列も80分以上となった。

また、東展示棟のスバルブースでは86兄弟車であるBRZの乗り込み体験も実施され、こちらも整理券配布で規制がかかるなど、平日と比べると隅から隅まで回りきるのが難しい一日だった。

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17時の閉場に合わせて、各ブースではデモンストレーションのファイナルステージやイベントを彩ったコンパニオン全員が登場して最後の挨拶を行うグランドフィナーレが行われ、来場したお客様も、それぞれのブースで閉幕する東京モーターショーの最後の時間を過ごした。

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こうして幕を閉じた今年の東京モーターショー2011。来場者数は前回を20万人以上上回る84万2600人(2日の特別招待日を含む)となった。今回は舞台を都心からもアクセスしやすい東京ビックサイト(お台場)に変更したことが一番の要因と言われているが、昨今は若者のクルマ離れが深刻化する中で、会場内では若いカップルや学生グループ、さらに女性同士で来場されているお客様を多く見かけた。
そんな方々に「クルマの魅力、クルマの楽しさ」が伝わった東京モーターショーだったのではないかと思う。

『記事:吉田 知弘』

残り2日!混雑する週末の東京モーターショーを“少し工夫して”楽しもう!

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11月30日のプレスデーからスタートした第42回東京モーターショー2011も残すところ、あと2日!今週末の11日で閉幕を迎えます。毎日6万人を超えるお客様が来場し、大盛況となっている今年のモーターショー。最初から「10・11日に見に行こう!」と決めていた方もいらっしゃれば、連日の報道を見て興味を持ち、今週末に行こうと予定されている方も多いと思います。

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しかし、ご存知の通り、今年は24年ぶりに東京での開催。都心からもアクセスが便利な偉大場にある東京ビックサイトが会場となっており、今週末も10万人を超える来場が予想されます。
入場ゲートも連日に渡って長蛇の列が出来、ビックサイトの駐車場は満車、さらに周辺道路も交通規制がかかってしまう状態が続いているほか、館内のブースも多くのお客様で混雑するため、なかなかスムーズに全てのブースをじっくり回る事が出来ません。

こうして見てみると、マイナス要素ばかりに思えますが、効率よく出来る部分をしっかり押さえて、“少し工夫して”モーターショーへ出掛ければ、混雑している会場でも、楽しい一日を過ごせるのではないかと思います。

そこで今回は、残り2日となった東京モーターショーの混雑する週末の来場で抑えておきたいポイントをご紹介していきたいと思います。

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【会場へは公共交通機関を利用!お車で行かれる場合は少し離れた駐車場へ】
特に土日は会場周辺の駐車場規制、交通規制が厳しくなっており、せっかく朝早くに来ても駐車のためだけに時間を費やしてしまう事が予想されます。それを解消するための方法は2つ。

1.公共交通機関で来場!
在り来たりな方法ですが、電車などの公共交通機関で来場する事によって、上記のポイントはクリアできます。東京ビックサイトの最寄り駅は「ゆりかもめ:国際展示場正門駅」か「りんかい線:国際展示場駅」の2つ。どちらも徒歩数分で会場にたどり着けます。

2.お車は少し離れた駐車場に止め、会場へは公共交通機関!
しかし、「どうしても車じゃないと・・・」という方もいらっしゃるかもしれません。ただ、お車で会場近くまで来ると交通規制で入るのも出るのも困難になってしまいます。そこで、会場から少し離れた近隣地区の駐車場に止めて、そこから会場へは電車!という形で来場していただくと、かなりスムーズにビックサイトにたどり着けると思います。
また、東京駅丸の内北口と東京ビックサイトを発着する無料シャトルバスも運行しています。詳しくは、下記URLでご確認ください。
http://www.tokyo-motorshow.com/guide/

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【入場券は会場以外の場所であらかじめ購入!】
今回のモーターショーでは、入場時にも中央ゲートで長い列が出来ていますが、この列は「入場券をお持ちでない方」の列がほとんどを占めています。当日券を会場前で買おうとすると、この列につかまってしまい、せっかく会場に早く着いても入場までに時間がかかってしまいます。この「入場券の購入待ち」の列に捕まらないためにも、事前に入場券を手に入れて会場に向かいましょう。

“当日券は会場でしか手に入らない”と思い込んでいらっしゃる方も多いかと思いますが、会場以外にもゆりかもめの新橋・豊洲・国際展示場正門各駅、りんかい線の新木場・国際展示場・東京テレポート・大井町各駅で販売されている他、各コンビニや地下鉄構内の売店でも一部取り扱っている店舗があります。

こういった場所で、あらかじめ入場券を購入した上で会場に向かうだけで、入場にかかる時間をかなり短縮でき、その分モーターショー内の各ブースで楽しむ時間を増やす事が出来ます。

東京モーターショーのチケット情報はこちら
http://www.tokyo-motorshow.com/ticket/

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【お弁当も、あらかじめ購入して会場へ!】
会場となる東京ビックサイトの館内には、コンビニや飲食店などがたくさんありますが、全て大行列となってしまい、コンビニでもレジの列が伸びたり、パンやおにぎりが売り切れるという状態が見られ、館内で昼食を求めてしまうと、それだけで時間をとられてしまいます。そこで、昼食に関しても、入場前にコンビニ等であらかじめパンなどを購入して持っていくことをお勧めします。

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【お子様連れのファミリー必見!トミカブース!】
特に土日は、お子様連れのファミリーで来場される方も多くなってきますが、クルマが好きで各ブースを見て回るのが好きという子もいれば、そうでない子もいらっしゃると思います。そこで、子どもに大人気のブースをご紹介!西展示棟の4階にある西3ホール内の「トミカブース」がお勧め!タカラトミー協賛によるミニカーの展示・販売から東京モーターショー開催記念モデルの「トミカ」も販売されています。
また、映画「トランスフォーマー」で登場するバンブルビーの模型も展示されているほか、とにかくブース内全体が“トミカワールド”に溢れており、連日お子様を中心に大人気となっています。

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このトミカブースの隣、西4ホールで展開されている「SMART MOBILITY CITY2011」でも、お子様から大人の方まで楽しめる「クルマの最先端技術」に触れられるコーナーが満載です!

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いかがだったでしょうか?
今年の東京モーターショーは、今までの幕張メッセと比べると会場も狭く、入場に時間がかかったり、周辺道路の規制が厳しかったりと、混雑している部分もありますが、どのブースに行っても、ワクワクするようなクルマやバイクが展示されています。それらに乗ったり、新しい技術の紹介に感心したり、お客様の笑顔がいつも以上に多いモーターショーになっていて「楽しかった!面白かった!」という感想で会場を後にしていかれる方がほとんどです。

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いよいよ2011年の東京モーターショーも、10日と11日の2日間のみ。まだ行っていない方は、最後のチャンスとなりますので、是非遊びに行ってみてください!

『記事:吉田 知弘』

いよいよ大詰め、平日最後の東京モーターショーはナイター券で!

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12月3日から一般公開が行われている東京モーターショーもいよいよ大詰め。今日8日で平日の一般公開最終日となる。

平日でも連日6万5千人を超えるお客様が訪れ、来場者が10万人を超える土日は周辺道路でも規制がかかるなど、混雑するほどの賑わいを見せている。そのため、本来は土日に行きたくても、「人が多くてクルマが見れないのではないか?」と、来場を断念されている方も多いはず。しかし平日は仕事があるため、日中の来場は不可能。こういった事でせっかく楽しみにしていた東京モーターショーを断念している人も多いのではないだろうか。

そういった方々に“少しでもtモーターショーを楽しんでもらおう”と、今回は18時以降に平日限定で販売される「ナイター券」というものがある。通常の当日券だと1500円するが、このナイター券はその3分の1となる500円。18時以降、会場前限定での販売となる。

20時閉館となる会場を、2時間で全てのブースを見て回るのは、少々難しいかもしれないが、大混雑でお目当てのクルマになかなかたどり着けないというほど混雑はしておらず、各ブースのプレゼンテーションなどもゆっくり聞けたり、実際に展示車に乗り込むことも可能だ。

世の中では冬のボーナスが支給され、さらに金曜日の夜ということで、会社の同僚と飲みに行く計画も進んでいるかもしれないが、今日は会社帰りに飲みに行く代わりに、同僚達と東京モーターショーへ行ってみてはいかがだろうか。

あまりクルマに興味がない方にとっても、クルマの魅力や世界の最先端技術に触れられる身近なイベントが多く、きっと楽しい一時を過ごせるはずだ。

『記事:吉田 知弘』

小林可夢偉が東京モーターショーに登場!イベントステージでトークショーを開催

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連日、6万人を超えるお客様が来場し、周辺道路が混雑するほど賑わっている第42回東京モーターショー2011。その会場となっている東京ビックサイト内のモーターショーイベントステージで今季もF1で大活躍を見せた小林可夢偉(ザウバー)が来場、トークショーを行った。

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あいにく、冷たい雨となった東京・お台場地区だったが、この日も朝から多くのお客様が来場。可夢偉のトークショーが始まる1時間前からステージ前には多くのファンが彼の登場を待ち続け、イベント開始時刻には何列もの立ち見客が何列も出るほどの大盛況ぶりだった。

F1解説者の川井一仁をゲスト氏に迎え、フジテレビの塩原恒夫アナウンサーの司会進行でトークショーがスタート。小林可夢偉が登場すると会場からは大きな拍手が沸き起こり、可夢偉も笑顔でそれに応えた。

今年のF1は、年間19戦で争われ、11月27日に最終戦のブラジルGPでシーズンが終了。可夢偉も、つい先日帰国したばかりだと言う。1年中、多忙なスケジュールの中で活動しているF1ドライバー。もちろん移動や身の回りの手配はマネージャーが行ってくれるのだが、可夢偉が意外と自分でなんでもやりたい性格との事。「例えば暑いマレーシアとかでレース前に首を冷やす氷の準備なんかも、自分で動いて全部やっちゃいます。人に任せて上手くいかなくて、そんな事でイライラするのが嫌なので、全て自分自身で納得するためにも自分で動きます。だから、移動時の航空券も自分で予約して取得するのが一番安心なんです。」と、普段のF1中継等では見ることのできない可夢偉エピソードを披露してくれた。

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F1参戦2年目となった2011シーズン。今季はエースとしてチームを牽引し、30ポイントを獲得し、ドライバーズランキング12位を獲得。コンストラクターズ(チーム)ランキングでも前年を上回る7位獲得に大きく貢献した。そんな今季を“ベストレース”と“ワーストレース”を一つずつ選び、振り返った。

■ベストレース:第7戦カナダGP(予選13位/決勝7位)
「雨のコンディションが上手く働き、途中は2位で走行することができました。結果的に7位になりましたが、あのように周りのコンディション等のタイミングが良ければ、自分たちにもチャンスがあるんだと言う事を改めて感じたレースでした。そういったチャンスが来た時に、上位に進出できるようなポジションに常に居続けていなきゃいけないなと思いましたね。」

■ワーストレース:第16戦韓国GP(予選14位/決勝15位)
「とにかくレースでは遅くて、方向性など全てを見失っていたレースでした。あの時は予選でのパフォーマンスを重視していたのですが、そうすると決勝で歯が立たなくなってしまい、逆にラスト2戦(アブダビGP、ブラジルGP)は決勝レースを重視した方向性で挑んで、ポイント獲得につなげられました。」

また、今季から導入されたDRSやKERSについての質問では、鈴鹿(日本GP)の130Rで(フリー走行・予選時に)DRSを稼動させたまま走った時のエピソードを披露。「(金曜フリー走行2回目で)スピンした時は、いつもは見えない変な景色が目の前に広がっていたので、怖かったです。ただクラッシュせずに立て直した後、真っ先にペーター(チーム代表のペーター・ザウバー氏)の顔が浮かんできました。彼は上手く立て直しても、あんな事をすると渋い顔をするので・・・」と、普段のトークショーでは聞けないエピソードが次々と飛び出し、会場に駆けつけた多くのファンも、笑顔で可夢偉トークに聞き入っていた。

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そして、3年目を迎える来季については「1年目は前半戦がダメで後半戦は良かった、逆に2年目は前半戦は良かったけど、後半戦で失速しました。3年目となる来季は、シーズンを通して勢いのある状態を保ちたいです。今のF1はトラブルやクラッシュなどが起こりにくいので、本当に良いクルマに乗らないと表彰台というのは難しいと感じています。だから、今はコツコツと毎戦ポイントを取り続けて、今出来るベストのパフォーマンスをシーズン通して出し続けていきたいです。1年目・2年目を経た3年目にしていって、良い形でシーズンを終わらせたいと思っています。」と、抱負を語り、会場からも彼を後押しする大きな拍手に包まれた。

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最後に、この東京モーターショーの見どころについて触れ、トークショーに参加した川井氏は「まずは新しいクルマを見に行きますね。特にレース業界にいると、一般自動車の技術に関する情報が乏しくなってしまうので、こういった機会にチェックしたいです。」とモータースポーツジャーナリストの目線でコメント。一方の可夢偉は「もう、このトークショーで十分でしょう(笑)帰りは、雨も降っているし寒いので、気をつけて帰ってください(笑)」と、可夢偉らしい冗談交じりのコメントでありながらも、トークショーを楽しみにして来場してくれたファンを気遣う一言で、イベントを締めくくってくれた。

『記事:吉田 知弘』

やはり一番人気は86?大盛況のトヨタブース、サブ会場のメガウェブもイベント盛りだくさん!

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いよいよ今日から一般公開が始まった東京モーターショー2011。早朝からどのブースもお客様で埋め尽くされ、夜になっても入場のために長い列が出来ていた。午前中は大雨に見舞われた東京ビックサイトだったが、初日から101,300人のお客様が来場。今回は注目度の高いモーターショーであることを、改めて証明した。

その中でも、特に多くのお客様で埋め尽くされていたのが西展示場にあるトヨタブース。
以前からスバルと共同開発を進めてきた新型小型FRスポーツ「86(ハチロク)」がついにデビュー。その姿を一目見ようと、86の周りは多くのお客様で囲まれていた。

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またニュースでも話題になっているトヨタのコンセプトカー「Fun-Vii」も大人気。スマートフォンで画像を選び、それを車体に転送して同じ画像をボディに表示できる、まさに未来のクルマ。そのFun-Viiのデモンストレーションを見ようと、こちらも多くのお客様で埋め尽くされていた。

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また、トヨタはサブ会場として近隣施設「MEGA WEB」でも様々なイベントを行っており、3・4日の2日間は自動車雑誌3社が合同で主催する「第3回MEGA WEBフェスタ」を開催中。1日目は86のスペシャルトークショーや、今回のモーターショーで発表した86、プリウスPHVの同乗試乗会などが行われた他、MEGA WEBでは恒例イベントとなっている「Netz Cup Vitz Race同乗試乗会」も開催。こちらも多くのお客様で賑わい、クルマ+モータースポーツの魅力に触れた。

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明日4日は、マクラーレン・ホンダMP4/6やロータスF188Bなど、往年のF1マシンをはじめとしたレーシングカーのデモ走行が予定されており、早速会場内にはロータスのマシンが登場。記念撮影をするファンで溢れていた。

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MEGA WEBフェスタ2日目のオープンは11:00からで、レーシングカーのデモ走行は11:30~12:30と、13:50~14:50の2回予定されている。

『記事:吉田 知弘』

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