11月30日のプレスデーからスタートした第42回東京モーターショー2011も残すところ、あと2日!今週末の11日で閉幕を迎えます。毎日6万人を超えるお客様が来場し、大盛況となっている今年のモーターショー。最初から「10・11日に見に行こう!」と決めていた方もいらっしゃれば、連日の報道を見て興味を持ち、今週末に行こうと予定されている方も多いと思います。
しかし、ご存知の通り、今年は24年ぶりに東京での開催。都心からもアクセスが便利な偉大場にある東京ビックサイトが会場となっており、今週末も10万人を超える来場が予想されます。
入場ゲートも連日に渡って長蛇の列が出来、ビックサイトの駐車場は満車、さらに周辺道路も交通規制がかかってしまう状態が続いているほか、館内のブースも多くのお客様で混雑するため、なかなかスムーズに全てのブースをじっくり回る事が出来ません。
こうして見てみると、マイナス要素ばかりに思えますが、効率よく出来る部分をしっかり押さえて、“少し工夫して”モーターショーへ出掛ければ、混雑している会場でも、楽しい一日を過ごせるのではないかと思います。
そこで今回は、残り2日となった東京モーターショーの混雑する週末の来場で抑えておきたいポイントをご紹介していきたいと思います。
【会場へは公共交通機関を利用!お車で行かれる場合は少し離れた駐車場へ】
特に土日は会場周辺の駐車場規制、交通規制が厳しくなっており、せっかく朝早くに来ても駐車のためだけに時間を費やしてしまう事が予想されます。それを解消するための方法は2つ。
1.公共交通機関で来場!
在り来たりな方法ですが、電車などの公共交通機関で来場する事によって、上記のポイントはクリアできます。東京ビックサイトの最寄り駅は「ゆりかもめ:国際展示場正門駅」か「りんかい線:国際展示場駅」の2つ。どちらも徒歩数分で会場にたどり着けます。
2.お車は少し離れた駐車場に止め、会場へは公共交通機関!
しかし、「どうしても車じゃないと・・・」という方もいらっしゃるかもしれません。ただ、お車で会場近くまで来ると交通規制で入るのも出るのも困難になってしまいます。そこで、会場から少し離れた近隣地区の駐車場に止めて、そこから会場へは電車!という形で来場していただくと、かなりスムーズにビックサイトにたどり着けると思います。
また、東京駅丸の内北口と東京ビックサイトを発着する無料シャトルバスも運行しています。詳しくは、下記URLでご確認ください。
http://www.tokyo-motorshow.com/guide/
【入場券は会場以外の場所であらかじめ購入!】
今回のモーターショーでは、入場時にも中央ゲートで長い列が出来ていますが、この列は「入場券をお持ちでない方」の列がほとんどを占めています。当日券を会場前で買おうとすると、この列につかまってしまい、せっかく会場に早く着いても入場までに時間がかかってしまいます。この「入場券の購入待ち」の列に捕まらないためにも、事前に入場券を手に入れて会場に向かいましょう。
“当日券は会場でしか手に入らない”と思い込んでいらっしゃる方も多いかと思いますが、会場以外にもゆりかもめの新橋・豊洲・国際展示場正門各駅、りんかい線の新木場・国際展示場・東京テレポート・大井町各駅で販売されている他、各コンビニや地下鉄構内の売店でも一部取り扱っている店舗があります。
こういった場所で、あらかじめ入場券を購入した上で会場に向かうだけで、入場にかかる時間をかなり短縮でき、その分モーターショー内の各ブースで楽しむ時間を増やす事が出来ます。
東京モーターショーのチケット情報はこちら
http://www.tokyo-motorshow.com/ticket/
【お弁当も、あらかじめ購入して会場へ!】
会場となる東京ビックサイトの館内には、コンビニや飲食店などがたくさんありますが、全て大行列となってしまい、コンビニでもレジの列が伸びたり、パンやおにぎりが売り切れるという状態が見られ、館内で昼食を求めてしまうと、それだけで時間をとられてしまいます。そこで、昼食に関しても、入場前にコンビニ等であらかじめパンなどを購入して持っていくことをお勧めします。
【お子様連れのファミリー必見!トミカブース!】
特に土日は、お子様連れのファミリーで来場される方も多くなってきますが、クルマが好きで各ブースを見て回るのが好きという子もいれば、そうでない子もいらっしゃると思います。そこで、子どもに大人気のブースをご紹介!西展示棟の4階にある西3ホール内の「トミカブース」がお勧め!タカラトミー協賛によるミニカーの展示・販売から東京モーターショー開催記念モデルの「トミカ」も販売されています。
また、映画「トランスフォーマー」で登場するバンブルビーの模型も展示されているほか、とにかくブース内全体が“トミカワールド”に溢れており、連日お子様を中心に大人気となっています。
このトミカブースの隣、西4ホールで展開されている「SMART MOBILITY CITY2011」でも、お子様から大人の方まで楽しめる「クルマの最先端技術」に触れられるコーナーが満載です!
いかがだったでしょうか?
今年の東京モーターショーは、今までの幕張メッセと比べると会場も狭く、入場に時間がかかったり、周辺道路の規制が厳しかったりと、混雑している部分もありますが、どのブースに行っても、ワクワクするようなクルマやバイクが展示されています。それらに乗ったり、新しい技術の紹介に感心したり、お客様の笑顔がいつも以上に多いモーターショーになっていて「楽しかった!面白かった!」という感想で会場を後にしていかれる方がほとんどです。
いよいよ2011年の東京モーターショーも、10日と11日の2日間のみ。まだ行っていない方は、最後のチャンスとなりますので、是非遊びに行ってみてください!
『記事:吉田 知弘』