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4ヶ月ぶりに可夢偉が尼崎に帰ってきた!全国最年少 稲村 尼崎新市長を表敬訪問!

ザウバーF1チームの小林可夢偉選手(兵庫県尼崎市出身)が、12月21日(火)に地元兵庫県尼崎市の尼崎市役所を表敬訪問した。

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今回の表敬訪問では、12月12日に新市長として着任された稲村和美 市長と、今年8月の表敬訪問の際に対談を行った白井文 前市長に対して、2010年シーズンの報告が行われた。
10月に行われたF1日本グランプリでは尼崎からバスで、鈴鹿サーキットまで応援に駆けつけるなど、地元も大いに盛り上がった。
稲村 尼崎市長は、フルシーズン参戦2年目となる来年は「バスを増便し応援に駆けつけたい!」と引き続き、市を挙げて応援していく事を約束した。

白井前市長は10月の日本グランプリを現地で観戦し、すっかりF1に魅了され可夢偉ファンとなっていた。

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[左:稲村和美 尼崎市長 右:白井文 前市長]

表敬訪問後、記者会見が行われ来期に向けての抱負等を語った。

Q:久しぶりの尼崎かな?
可夢偉:前回(8月)の訪問以来4ヶ月ぶりですね。

Q:4ヶ月ぶりの尼崎はどうですか?
可夢偉:そうですね。地元への訪問は行事のようになってきたので、楽しい旅の一つになってきましたね。

Q:お父さんとお母さんとはどんな話をされましたか?
可夢偉:あんまり会話はなかったですね(笑)父は完全に酔ってましたので…(笑)

Q:今回、新しくなった稲村尼崎新市長にお会いされましたが。
可夢偉:そうですね。モータースポーツを通じて子供たちに夢を与えていきたいと思っているので、うまくコラボレーションできればと思っています。

Q:子供たちを大切に思われている一番の理由は?
可夢偉:これからのモータースポーツの為にも、子供たちに素晴らしさを伝え次に繋げていきたいと思います。
また、新しい才能は時代と共に上がっていくと思うので、自分のレベルを上げる要素の一つだとも思っています。
自分たちがチャンスをもらった時みたいに、今の子供にもチャンスがあればなと思っています。

Q:そう言う意味で1月の鈴鹿サーキットでのイベントは楽しみにされていますか?
可夢偉:そうですね!なぜか豚汁を作ると言ったら、本当にそれがメニューに入ってました…(笑)
これから味噌を指定しなきゃいけないなと…。家に帰ったら味噌選びですね(笑)

Q:最後になりますが、2011年の抱負は?
可夢偉:2011年は、もちろん自分自身チャレンジして良い成績を残すのは当たり前なのですが、やはり2年目と言うこともあり挑戦というかしっかり仕事をしていきたいと考えています。
自分自身すごく重要なシーズンになるので、良い成績を残していきたいと思います。
最終的に良かったな!と思えればと考えています。

Q:良い成績と言うのは自分ではどの辺と考えてる?
可夢偉:おーーっと!(笑)一番難しい質問ですね(笑)
今年は年間で12位だったので、来年は10位以内に入れればと思っています。

2010年F1日本グランプリ、感動を綴った数々の写真をプレゼントします!

スタジオ・ビーンズ様より「観戦塾をご覧の方に是非プレゼントしてください」と写真5枚を提供いただきました。
様々なドラマがあった今年のF1日本グランプリを思い出させてくれる素晴らしい写真の数々です。

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締め切りは11月7日(日)22時となります。

多数のお申込をお待ちしています。


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http://www.kansenzyuku.com/mail/

※申込時にメールアドレスの記載間違い等で数件エラーで返ってきています。
2〜3日たってもダウンロード先の連絡が無い方は再度お申し込み下さい。

F1日本グランプリ地域活性化協議会、F1観戦者にアンケート調査開始!

鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会では、10/22から11/15まで、協議会の取り組みが観戦者の皆様にどのように評価されたかを把握するため、アンケート調査を開始しました!

[以下、詳細]
2010年鈴鹿F1日本グランプリの開催に際し、当協議会では、環境整備部会・おもてなし部会において様々な取り組みを実施してまいりました。観戦者の皆様に満足していただけた内容であったかを把握させていただくため、今回アンケート調査を実施させていただくこととなりました。ご回答をいただいた方の中から、抽選で見事7位入賞を果たした小林可夢偉選手のサイン入りポスターをはじめとする豪華F1グッズをプレゼントさせていただきますので、皆様是非ご協力をよろしくお願いいたします!皆様からいただいた意見を今後の協議会の取り組みに活かさせていただきます。

○期間:平成22年10月22日(金)~11月15日(月)

○対象:2010鈴鹿F1日本グランプリを観戦された方

○プレゼント
  ・小林可夢偉選手サイン入りポスター(5名様)
  ・小林可夢偉選手サイン色紙(2名様)
  ・F1のぼり旗(10名様)←会場等で使用したものとなります
  ・墨のF1アーティスト垂井ひろし氏オリジナルグッズ
    ライブアート(2名様)←10月2日、10月8日に製作された作品です
    Tシャツ(5名様)
    トートバック(5名様)
    ポストカード(10名様)

アンケートページアドレス → http://suzuka21.com/enquete/

鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会アドレス → http://suzuka21.com/

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F M三重日本GPスペシャルに是非メッセージを!

本日9日(土)19時30分~21時00分まで、10日(日)決勝終了後の18時~22時まで
レディオキューブFM三重日本GPスペシャルが放送されます!

下記アドレスにメッセージを送れば放送で読まれかも?!
皆さん是非、熱いメッセージを送ってください。

メッセージ送信先はこちらです

f1@fmmie.co.jp

日本GPを前に、小林可夢偉がスポーツ観光マイスターに任命される

日本GPを来週に控えた29日。日本代表としてF1にレギュラー参戦する小林可夢偉が「スポーツ観光マイスター」に選出され、その任命式が29日に観光庁で行われた。

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[左:溝畑観光庁長官から任命状を授与された小林可夢偉選手]
[右:スポーツ観光マイスターの名刺を手にする小林可夢偉選手]

<スポーツ観光マイスターとは?>
世界的・全国的に活躍するスポーツ選手(元選手)に「スポーツ観光マイスター」として任命し、あらゆる機会を利用してスポーツを核とした観光振興PRを行っていただき、スポーツ観光の一層の推進を図ること
(観光庁ホームページより)

スポーツ観光マイスターに任命されるのは、可夢偉が9人目。任命式は観光庁長官室で行われ、同時に溝畑観光庁長官と可夢偉の対談も行われた。

対談の中で溝畑長官は、「先日、APECでシンガポールの大臣が“F1があるから”ということで大臣会合を欠席されていた。それだけ“F1”というものを国全体で盛り上げて、それを国際観光の発展につなげようと力を入れているのが分かったよ」と、先日のAPECでの大臣会合でのエピソードを披露。

日本GPの経済効果は300億円と言われている。これだけの効果がある世界的イベントが日本にあるのだから、もっと有効に利用して国際観光の発展につながればと、溝畑長官も考えていらっしゃるようだ。

同じ意見を持っている可夢偉も「他の国の真似ではなく、歴史がある日本GPにしかできないことが必ずある。それを色々やっていきたいですよね。また初めてF1を観に鈴鹿に行く事は、とても勇気がいることです。F1だけを観に行くというは大変だから“周辺観光のついでにF1”と、周辺の観光施設を絡めていくと面白いですよね」と、日本GPの盛り上がりについての考えを披露した。

これに対し溝畑長官は「是非、そんなアイディアを“スポーツ観光マイスター”として観光庁に提言してください!2000年以降、アジア圏でのF1開催が増えてきて、どの国もF1に力を入れている。一方、長い歴史を持つ鈴鹿での日本GPは、“F1が日本に来て当たり前”と風化しつつある部分もあるから、日本GPも原点回帰して、F1開催の時期に国際イベントを集中させるなど、国際観光とつなげていきたいね」とコメントした。

この後、任命状を授与された可夢偉。同時にスポーツ観光マイスターとしてのバッヂと名刺も授与された。

最後に長官は「日本GP、自分も10日(決勝日)に応援に行きます!頑張ってな!あと、ハードスケジュールだろうから、体に気をつけて!」と体調を気遣いながらも、頑張って欲しいという熱い気持ちも込め、可夢偉とがっちり握手をかわしていた。

任命式の後に行われた報道陣のインタビュー取材を受けた可夢偉。前回のシンガポールGPでの「リタイヤ」というマイナスな結果を“頭の中から消し去って”、照準はすでに来週の鈴鹿に向いているのが印象的だった。

「今のマシンの状態だと決勝で優勝とか表彰台は厳しいですし、あまり求めていないです。とにかく(日本GPだからという特別な思いではなく)いつもレースと同じように今の自分にできることを精一杯やるだけ。まずはレースを最後まで走りきることに集中したいです」
また、「鈴鹿へはいつから行きますか?」という質問に対し、「水曜日(6日)に鈴鹿入りする予定です」と答えた。

特に母国でのレースだからと、肩に力を入れているわけでもなく、緊張している様子もなかった可夢偉。

いよいよ、多くの可夢偉ファンが待ちに待った「日本GP」が来週、開幕する。

【記事:吉田 知弘(ビギナー観戦塾】