レース1に続いてウェットコンディションとなったレース2。
ポールポジションの加賀山就臣(Team KAGAYAMA)がホールショットを奪ったが、ヘアピンを過ぎた200Rで既にチャンピオンを決めている秋吉耕佑(F.C.C. TSR Honda)がパスし、独走でチェッカーをうけた。加賀山は2番手、3番手には高橋巧(MuSASHi RT ハルク・プロ)となった。
優勝 秋吉耕佑(F.C.C. TSR Honda)
タイヤのグリップも結構あったので前半は攻めの走りができました。後半はリアが滑り出したので無理せず走りました。レース1が終わってから仕様を煮詰めて若干サスペンションのセッティングを変更しました。ウェットでのテストもしているし誰よりもタイヤの使い方をわかっているつもりなのでウェットレースでは負けない自信があった。チームがまとまっているし、士気も高くて1年とても戦い易い環境でした。来年の事はまだわかりませんが、できればワンステップ上に上がりたいですね。
2位 加賀山就臣(Team KAGAYAMA)
レース1は選択ミスというか、路面も乾いて雨も降らないだろうと読んで半ドライのイメージで行ったのが敗因でした。レース2は秋吉がぐんぐん飛ばすんで今日は敵わなかったです。でも自分の走りも悪くなかったしベストは尽くせたと思う。結局今シーズンは一勝も出来なかったんですが、最初は見切り発車でスタートしたシーズンで途中参戦も厳しい状況にもなったんですが、いろんな人が協力してくれたおかげでここまで来れたんで、本当なら皆さんに成績で恩返しがしたかったですね。また頭下げて来年も走れるように頑張りたいと思います。今年1年間チームとスポンサーに感謝したいと想います。
3位 高橋巧(MuSASHi RT ハルク・プロ)
去年の最終戦を見た人ならわかると思うんですが、本当にウェットがダメで、、今年は雨のテストも多かったんで克服しようとしたんですが両レースとも前に出れなかったですね。レース1はトラブルだったんですが、レース2はスタートに失敗してそこからの追い上げになってしまったんで3位に上がるのが精一杯になってしまいました。また1からセッティングや走りを勉強して来年に繋げられたらと思います。