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【鈴鹿50周年ファン感】F1デモラン担当ドライバーが決定、鈴木亜久里もデモランに参加!

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いよいよ3月3・4日に鈴鹿サーキットで開催される「鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー」での、F1マシンのデモランで登場するドライバーが発表され、1990年のF1日本GPで日本人として初めて表彰台に上がった鈴木亜久里氏も当時のマシンを駆ってデモランに登場することが明らかになった。

また、先日来場が決定した佐藤琢磨選手、ジャン・アレジ氏もそれぞれ往年のF1マシンで鈴鹿サーキットを走る事が決まった他、元F1ドライバーの中野信治氏もミナルティM192をドライブする。

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[左:鈴木亜久里、右:中野信治]

【F1】
■ウィリアムズ・ホンダFW11(1986年)
星野一義
■ロータス・ホンダ100T(1988年)
中嶋悟
■マクラーレン・ホンダMP4/5(1989年)
佐藤琢磨
■ロータス・ジャッド101T(1989年)
ジャン・アレジ
■ラルース・ランボルギーニLC90(1990年)
鈴木亜久里
■ミナルディ・ランボルギーニM192(1992年)
中野信治

この他にも、2003年にミハエル・シューマッハが史上最多7度目のチャンピオンを鈴鹿で決定させたときのフェラーリF2003-GAも決定している。

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また2輪もデモ走行の参加バイク・ライダーが続々と決定。往年の名ライダーから現在も全日本ロードレースや鈴鹿8耐で活躍するライダーが集合。そして先日来場が決定したケビン・シュワンツ氏は2011年のヨシムラ・スズキS-GSX-R1000で、デモランに登場する。

【2輪】
●Honda CB500R(1975年WGP“GP500”)
青山博一
●Honda NS500(1985年WGP“GP500”)
秋吉耕佑
●Honda NSR500(1997年WGP“GP500”)
伊藤真一
●Honda NSR250(2001年WGP“GP250”)
清成龍一
●Honda RC212V(2011年MotoGP)
岡田忠之

●ヤマハYZR500(1985年WGP“GP500”)
河崎裕之
●ヤマハYZR500(1995年WGP“GP500”)
藤原儀彦
●ヤマハYZR250(2000年WGP“GP250”)
中野真矢

●ヨシムラ・スズキS-GSX-R1000(2011年鈴鹿8耐)
ケビン・シュワンツ


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『写真:鈴鹿サーキット』
『記事:吉田 知弘』

【鈴鹿50周年ファン感謝デー】ジャン・アレジと佐藤琢磨のファン感来場が決定!

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[左:ジャン・アレジ、右:佐藤琢磨(写真:鈴鹿サーキット)]

3月3・4日の鈴鹿50周年ファン感謝デーまで1ヶ月を切った8日、同イベントに元F1ドライバーのジャン・アレジ氏と、現在も米インディカーシリーズで活躍中の佐藤琢磨選手の来場が決定したことを、鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドが発表した。

ジャン・アレジ氏は1989年にF1デビュー。1991年~1995年にはフェラーリにも在籍するなど上位争いに常に食い込むアグレッシブな走りを見せ、1995年カナダGPで初優勝を獲得。F1での優勝は、その1勝のみとなったが、常に上位を目指すアグレッシブな走りをみせ、日本にもファンが多かった。また、F1での現役最後レースが、ここ鈴鹿(2001年日本GP)で、当時は金曜フリー走行でトップタイムを出すなど、最後まで日本のファンの前で“アレジらしさ”を魅せてくれたドライバーだった。

今回の鈴鹿ファン感来場にあたり、アレジ氏からメッセージが届いている。

【ジャンアレジ氏からのメッセージ】
(鈴鹿サーキット リリースより)

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[1992年フェラーリ時代のジャン・アレジ(写真:鈴鹿サーキット)]

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皆様へ

私のキャリアの中で、鈴鹿に来ることは、温かいホームパーティーに行くのと同じような
感覚でした。いつも熱烈な歓迎を受け、サポートしてくれる雰囲気を楽しんでおりました。
技術的に言えば、鈴鹿サーキットはドライバーの腕と、マシンを試すのに重要な場所
でした。そして、幾度もチャンピオンシップ争いの明暗を分ける場でもありました。

鈴鹿は二つの理由で私を象徴する場でもあります。
・ 鈴鹿に来ることは、私の第二の故郷に来ることを意味しています。
・ 鈴鹿は、自分のF1ドライバーとして最後のレースを走った場所です。私は、レース後
に鈴鹿のファンの皆様が温かく接してくれたことを一生忘れません。私の人生で、とても
感動的な瞬間の一つでした。
様々な理由から、鈴鹿サーキットの50周年を心よりお祝い申し上げます。50周年はとても
大きな節目だと思いますが、これからも続く長い歴史の一部だと思っております。
おめでとうございます。

ジャン・アレジ
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彼がF1を引退して10年以上が経過し、当時はF1を観に鈴鹿に来ていたけど、今は鈴鹿に行かなくなったというファンも少なくないかもしれない。3月3・4日は“あの頃、熱い走りでファンを魅了していた”ジャン・アレジ氏に再会するために、是非に往年のファンの皆様も鈴鹿サーキットに足を運んでいただきたい。きっとアレジ氏も、心待ちにしているはずだ。

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[2011INDY JAPANでの佐藤琢磨(写真:鈴鹿サーキット)]

また、アレジ氏と同時に、佐藤琢磨も鈴鹿ファン感への来場が決定。前日行われた「2012Hondaモータースポーツ活動計画発表会」で、今季もインディカーシリーズにフル参戦すると共に、フォーミュラニッポンへのスポット参戦が決定している事も発表された。今季のインディはカレンダーからINDY JAPANがなくなり、彼にとって母国GPがなくなるシーズンとなってしまったが、今年はフォーミュラニッポンという形で彼の走りを国内で観ることができる。

3年目のインディ挑戦となる今年は、チームをレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに移籍。新たな挑戦となる琢磨を応援しに、是非鈴鹿サーキットに会いに来ていただきたい。

『記事:吉田 知弘』

【鈴鹿50周年ファン感謝デー】ヤマハの世界GP参戦バイクのデモ走行が決定!

3月3・4日に開催される鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー。
開催を約1ヵ月後に控え、来場するゲストやデモ走行で登場するマシンが続々と発表される中、今回は2輪の世界GP(現MotoGP)で活躍したヤマハのバイクが鈴鹿サーキットでデモ走行を行う事が決定。走行予定バイクも発表された。

■YZR500(OW81)
1985年 全日本ロードレースGP500クラス参戦車両
全日本ロードレースの最高峰GP500クラスで1985年にチャンピオンを勝ち取ったバイクと同型車両が鈴鹿を駆け抜ける。

YZR500(1985)

■YZR500(OWF9)
1995年 世界GP(GP500クラス)阿部典史選手車
通称“ノリック”で多くの2輪ファンから愛された(故)阿部典史選手が世界GP(GP500クラス)で活躍したマシンが登場。この翌年、鈴鹿で開催された日本GPで優勝を飾ったシーンは、多くのファンの記憶にも残っているだろう。

YZR500

■YZR250(OWL5)
2000年 世界GP(GP250クラス)中野真矢選手車
中野真矢選手がシーズン5勝を挙げたマシン。この年の年間チャンピオンも同じマシンで戦ったオリビエ・ジャックが獲得した。

YZR250


デモ走行を担当するライダーは決定次第ご案内いたします。
車両状態、天候状況により、予告なく中止、変更の場合もございます。

すでに発表されているF1マシンなどの4輪のデモ走行だけでなく、かつての鈴鹿を駆け抜け、ファンを沸かせる活躍を見せてくれた往年の2輪マシンも鈴鹿に集結する、今年の鈴鹿50周年ファン感謝デー。

当日は、2012年F1日本GPのチケット先行販売も予定されているなど、モータースポーツファンにとっては見逃せないイベントとなる。

『写真:鈴鹿サーキット』
『記事:吉田 知弘』

【鈴鹿50周年ファン感謝デー】元2輪世界GP王者ケビン・シュワンツの来場が決定!

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[写真:鈴鹿サーキット]

3月3・4日に鈴鹿サーキットで開催される「鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー」に、元2輪世界GP(現MotoGP)王者のケビン・シュワンツ氏の来場が決定。当日はファンの前でデモランも行う予定だ。

ケビン・シュワンツは1980年代後半~1990年代前半にかけてスズキのエースライダーとして2輪世界GPで活躍。鈴鹿で行われた日本GPでも3度優勝したほか、鈴鹿8耐にも参戦。3位2回、2位1回を獲得するなど、鈴鹿サーキットで輝かしい実績を残している。そして1993年に念願の世界GPチャンピオンに輝いた。通産105レースで25勝、ポールポジション(予選1位)29回を獲得した。

※当日は都合により来場できない場合があります。あらかじめご了承ください。

鈴鹿サーキットはF1をはじめとした4輪レースだけではなく、世界GPや8耐など2輪レースの歴史も深い。今年の鈴鹿ファン感は2輪ファンにとっても見逃せないイベントになりそうだ。

『記事:吉田 知弘』

2012 Ene-1 GP SUZUKA 8月5日(日)開催 競技規則発表!!

2011年に初開催された電気を動力源とするEne-1 GP SUZUKAが今年も開催されます。
1月16日に大会概要ならびに競技規則が発表されました。

[以下。リリースより]

電気を動力源とする次世代エネルギーカーによるチャレンジを鈴鹿サーキットで開催!
チームの力を合わせ制作したエコロジーマシンで、難コース鈴鹿に挑む!!

2012年より中学生クラスを新設。さらに若い、未来のエンジニアに門戸を広げます
2011年8月、鈴鹿サーキット国際レーシングコースを舞台に初めて開催されたEne-1 GP SUZUKA。
充電式単3電池40本でコースを走るKV-40チャレンジには高校生チーム、大学・専門学校チーム、一般チームなど全国から53チームの参加があり、各クラスでエネルギーマネージメントを競う戦いがくり広げられました。
また市販自動車などの車体をベースとし、バッテリーとモーターを動力源とするEVパフォーマンスチャレンジでは、タイムアタックなどの要素を取り入れた競技や耐久レースを開催。
電気パワーをいかに効率よく使うかのエネルギーマネージメントに加えて、軽く強い車体製作も求められ、持てる力を結集しての競技参加となりました。
2012年度は競技規定、車両規定を変更し、内容も充実させ、さらに幅広い層からの参加を目指しています。
環境に配慮した、新しいモビリティ文化を創造するチャレンジが始まります。

■鈴鹿サーキットホームページでエントリー方法、および各規則を公開中!
http://www.suzukacircuit.jp/ene1gp_s/

USTREAMで配信された昨年の大会の様子

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