F1マシン日本上陸!

■『F1チャーター便第1便が関西国際空港到着。王者フェラーリが日本上陸。日本GPがいよいよその幕を開ける』

1791_s_thumb.jpg
いよいよ日本にF1がやってきた


1792_s_thumb.jpg
いよいよF1マシンが日本に上陸!


1793_s_thumb.jpg
運び出されるフェラーリのマシン


1794_s_thumb.jpg
マシンは一旦、格納庫に保管される


1795_s_thumb.jpg
コンテナも運び出される


1796_s_thumb.jpg
ホンダのコンテナも運ばれた


1797_s_thumb.jpg
ジャガーのマシンも日本に上陸


1798_s_thumb.jpg
セーフティーカーも貨物機から降ろされた


1799_s_thumb.jpg
格納庫へと運ばれるウィリアムズのマシン







9月29日午前8時5分、関西国際空港にJALカーゴのジャンボジェットが、おりからの雨をついて着陸した。F1チャーター便の第1便で、第16戦が行われた上海空港を未明に出発したもので、まず貨物室から降ろされたのが、ミハエル・シューマッハのドライバーズタイトルと、コンストラクターズのWタイトルをすでに決定している王者フェラーリ。マシンカラーと同じ真紅のカバーがかけられた3台(1台はスペアカー)が、ゆっくりとそして慎重に空港内の倉庫に運ばれていった。この第1便に搭載されていたのは他にウイリアムズBMW、ジャガー・コスワースが各3台づつの合計9台のマシン。ウイリアムズのカバーにはカーナンバー記載のプレートが貼られており、ラルフ・シューマッハ、ファン・パブロ・モントヤのマシンが確認できた。この日は各チームの機材、マーシャルカーなども運ばれ総重量は108トンにものぼった。この全てが空港内で通関手続きを済ませ、22台のトレーラー、トラックで30日に鈴鹿サーキットに運ばれ、2004日本GPはいよいよ動き出すことになる。

チャーター便は合計4便の予定で、マクラーレン・メルセデス、ルノー、BARホンダ各3台が搭載された第2便が10月2日、トヨタ、ザウバー・ペトロナス各3台、ミナルディ・コスワース2台搭載の第3便とジョーダン・フォード2台が搭載された第4便が10月3日に到着。3日から4日にかけて鈴鹿に運ばれる。マシン、機材は第1便108トンを始め、第2便107トン、第3便107トン、第4便102トンの、総合計424トンで、これを第1便22台、2便、3便、4便それぞれ20台の合計82台のトレーラー、トラックで鈴鹿に運ぶ予定。5日火曜日からピット内で荷解きとピットの設営作業が始まり、鈴鹿はF1一色に染まることになる。




TOP