いよいよ今週末開幕する2018F1日本グランプリに向け、続々とドライバーたちが来日。舞台となる鈴鹿サーキットに向かっている。そんな中、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが3日(水)、都内で「書道」に挑戦し、2人で“勝利”の文字を書いた。
レッドブルの2人は毎年日本GP前に、日本の伝統や文化に触れたり挑戦する機会を設けている。2015年には相撲に挑戦、2016年にはカスタムカー“街道レーサー”で渋谷の街に繰り出した。昨年はダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンが剣道に挑戦し、その様子を収めた動画は話題にもなった。
そして2018年、2人は書道に挑戦。練習なしのぶっつけ本番にも関わらず、リカルドは「勝」、フェルスタッペンは「利」を大きな紙に書き上げ、今週末の日本GPでの勝利を誓った。
レッドブルのイベント以外にも東京では自分の時間を楽しむリカルド。昨年も事前に寿司店を予約し、舌鼓をうっていたが、今年も別のお店に行ったり、青山や渋谷周辺の街を歩いて楽しんだとのこと。
リカルドは、「日本に来る楽しみといえば、食べ物だね。特に寿司が大好きだ。昨年とは違う店に昨日行ってきた。最高だったよ。鈴鹿では昨年は3位に入って日本のレースで初めて表彰台に上がることができ、良い思い出になった。今週末は台風が来ているらしいからどういうコンディションになるか分からないけど、雨のレースになれば展開も面白いものになるだろう」と今週末に向けての意気込みを披露した。
一方のフェルスタッペンは鈴鹿での思い出について語り、「F1にデビューする前は鈴鹿に対する印象や思い出があまりない。僕にとって鈴鹿での一番の思い出は2014年の金曜フリー走行だ。僕にとっては最初にF1のレースウィークにドライバーとして参加した機会だったから、今でも特別な瞬間だったなと思う」と、2014年の金曜フリー走行でのエピソードを披露した。
また今週末のレースについても「ロシアGPでもいいレースができたから、今週末もその流れに乗っていきたいね。鈴鹿は僕も好きなコースだし相性も良い。また鈴鹿でポディウムに立ちたい」と、かなりポジティブな印象を持って鈴鹿に臨もうとしていた。
注目のF1日本GPは5日(金)から走行セッションがスタート。決勝は7日(日)14時にスタートが切られる予定だ。30回目を迎える鈴鹿でのF1日本GP。今年はどんなドラマが待ち受けているのか……例年以上に見逃せない週末となりそうだ。
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