今年も鈴鹿サーキットで開催される2017SUPER GT第6戦「インターナショナル鈴鹿1000km」に、元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンがスポット参戦することが発表された。
2009年にF1でワールドチャンピオンに輝き、昨年までマクラーレン・ホンダからフル参戦していたバトン。レギュラーシート自体は昨年いっぱいで降りることになったが、先日行われた2017年のモナコGPで、インディ500参戦のために欠場したフェルナンド・アロンソの代役として参戦。ペナルティによるグリッド降格はあったものの、予選ではQ3に進出を果たし、9番手タイムを記録していた。
バトンは、以前から年末に開催されるホンダサンクスデーでSUPER GTマシンに興味を示しており、昨年はMotoGPのダニ・ペドロサとともにNSX CONCEPT-GTをドライブ。そのパフォーマンスの高さに大興奮の様子だった。
実際に今季に入ってから、バトンが1000kmで第3ドライバーとして乗るのではないかという噂は上がっていたものの、実際にどのチームになるのかは全く見えてこない状況。参戦するチームは今季から久しぶりにGT500にエントリーしているTEAM無限のNo.16 MOTUL MUGEN NSX-GT。武藤英紀/中嶋大祐に加えての第3ドライバーだ。
8月末の本番に先立ち、早速6月6・7日に行われる鈴鹿サーキットでのメーカーテストにバトンも参加予定。一般入場も可能とのことで、平日ではあるが一足早く彼の走りを見ることができる。
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