今年もWTCC(世界ツーリングカー選手権)に参戦するホンダは23日、2017シーズンの参戦体制を発表。道上龍がフル参戦することが明らかになった。
今年もシビックTYPE Rをベースにしたマシンで参戦し、ドライバーズ、マニュファクチャラーズのタイトルを目指すホンダ。「Castrol Honda World Touring Car Team」と「Honda Racing Team J.A.S.」の2チーム3台体制となる。
昨年は2012年王者のロブ・ハフが加入。いきなり開幕戦フランスのオープニングレースで優勝を飾る活躍を見せた。しかし、在籍わずか1年で離脱が決定。そこにTeam J.A.S.からノルベルト・ミケリスが加入することになった。
そして、Team J.A.S.には道上が加入。2013年までSUPER GTのドライバーとして活躍していたが、最近は自らチームを立ち上げスーパーフォーミュラ、SUPER GTに参戦。特にSGTではポールポジションや2位表彰台を獲得するなど、好結果を出していた。
昨年のWTCC日本ラウンドではスポット参戦を果たし、久しぶりにドライバーとしての勇姿を披露。今年は4年ぶりにレギュラードライバーとしてレースシーンに帰ってくる。
道上龍コメント(ホンダ公式サイトより)
「私にとっては2013年以降、4年ぶりのドライバーとしての本格復帰であり、同時に世界選手権フル参戦という初めてのチャレンジとなります。世界選手権の舞台で日本人としてHondaブランドを背負って戦えることを誇りに思うと同時に、非常に身の引き締まる思いです。とても大きな挑戦になりますが、今までの経験を活かし、レース人生の集大成とするべく全ての力を出し切り、勝利を目指します。HondaとJ.A.S.モータースポーツのメンバーとともに力を合わせ、精一杯頑張りますので、ご声援をよろしくお願いいたします」
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