2017年の年が明けて一番最初のイベント「東京オートサロン2017」が13日に開幕。朝から続々と注目マシンなどが公開され、見どころの多い1日となった。
今年も朝早くから来場を楽しみにしているファンや関係者が列を作り、午前9時00分にオープン。中央ゲートを入ったところにはロゴマークが入れられた大きなボードもあり、記念撮影ができるようになっているなど、例年にはない試みも見られた。
初日の午前中は報道関係者向けのプレスカンファレンスが各ブースで行われたが、2017年で最初のビックイベントであるということと、年々注目度が上がっている東京オートサロンでの出展ということで、どのメーカーも今年話題となりうるカスタムカーやレーシングカーをアンベール。
まず、TOYOTA GAZOO Racingブースでは2017年に新しく導入するRC F GT3を発表。SUPER GT(GT300)だけでなくデイトナ24時間レースにも参戦予定で、今後は他メーカー同様にGT3マシンのカスタマー体制にも力を入れていく模様。昨年まで走っていたバージョンよりもさらにスタイリッシュになっており、今季開幕戦でどのようなパフォーマンスをみせてくれるのか、注目だ。
これまでスーパー耐久などで活躍していた埼玉トヨペットGreenBraveも今季からGT300に挑戦。新しく開発したマークX MCを使用し、ドライバーは平沼貴之と番場琢のコンビ。昨年も随所で速さがみられたマザーシャシー勢の3車種目となるマシンだけに、こちらも目が離せない存在となりそうだ。
そしてホンダも、今年はプレスカンファレンスを行い、この夏に日本での発売を予定している新型シビックを日本初公開。10代目となるシビックのハッチバック、セダン、TYPE-Rのプロトタイプが一気にアンベールされた。
東京オートサロンで、このような新型車のお披露目をするのは、あまり例がなく、プレス関係者を含め多くの業界関係者もブース前に訪れ、大きな注目を集めた瞬間となった。
一般特別公開が始まる直前の13時30分からはオープニングセレモニーが行われ、PPAPで有名なシンガーソングライターのピコ太郎さんも登場。テレビやCMで大人気となっているPPAPもステージ上で披露してくれた。
この他にも、今年は合計485社が出展し800台以上のカスタムカーが所狭しと展示され、例年以上に初日から盛り上がりを見せていた。
明日の14日からは一般公開となり9時00分〜19時00分まで開館している。
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