ゴールデンウィークも後半戦に突入した5月3日。2012年のSUPER GT第2戦「FUJI GT500kmRace」が静岡県の富士スピードウェイで開幕。今日は2時間のフリー走行と公式予選が行われる。
現地の富士スピードウェイは、残念ながら予報どおりの強い雨に見舞われているが、早朝から多くのS-GTファンがサーキットに来場。フリー走行前のオープンピットも盛況だった。
そして午前9時から始まったフリー走行では、ヘビーウエットという厳しいコンディションにも関わらず、各車が一斉にコースイン。午後の予選に向けて積極的にデータ収集を行っている。
また、ゴールデンウィーク期間中ということもあり、お子様連れの御家族のファンや、レース観戦が初めてというカップルのファンも多数来場しており、雨の中でも大迫力の走りを見せるS-GTマシンに釘付けになっていた。
毎年この時期に開催される富士でのSUPER GT、今年は伝統の500kmレースが復活する。いつもよりピット回数が増えるだけでなく、マシン・ドライバーにも負担がかかるため、レース中のペース配分やピット戦略など、チームの総合力が問われる1戦となり、今までの「スプリント耐久」から「ミドル耐久」の要素が多く盛り込まれたレースになる。
観戦塾では、今日の予選から明日の決勝、さらにサーキット内で開催されているイベントなどを現地からレポートしていく。
『記事:吉田 知弘』
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。