今年も鈴鹿8耐への本格的なカウントダウンを告げる公開合同テストが4日、三重県の鈴鹿サーキットで開幕。各チームが本番に向けてテスト走行を始めた。
今回は参戦予定のおよそ60チームが参加。一番注目を集めていたNo.21YAMAHA FACTORY RACING TEAMは不参加。またNo.634MuSASHi RTハルク・プロから参戦予定の元MotoGP王者ニッキー・ヘイデンも今回は参加しない。そのため、今年の合同テストは少し盛り上がりに欠けるかと思われたが、熱心なファンがコースサイドに詰めかけ、3セッションを観戦。またスタンドから写真撮影をするファンも多く見られた。
初日は12時00分から、45分(×2グループ)と75分(×2グループ)の2セッション構成。18時40分からはA・Bグループ合同でナイトセッションも行われた。
王者不在ではあるものの、トップチームは初日から好タイムを連発。その中でトップに躍り出たのがNo.12ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンス。セッション2での2分08秒830が記録上の総合ベストだが、参考タイム扱いとなるナイトセッションで、それを上回る2分07秒470をマーク。初日から好調な走りを見せていた。
総合2番手にはNo.104TOHO Racing、3番手にNo.17TeamKAGAYAMAがつけている。
また今回は2013・2014年に鈴鹿8耐を制したレオン・ハスラムも来日しNo.87TeamGREENから参加。ナイトセッションにも登場するなど積極的に走り込んでいた。チームベストは2分10秒128で総合6番手につけている。
なお、明日・明後日も同地で合同テストを開催。鈴鹿8耐の観戦チケットをお持ちの方は無料でテストの模様を観る事ができる。
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