いよいよ2016年のSUPER GTシリーズが明日開幕する。開幕戦の舞台となる岡山国際サーキットには、各チームのマシンと機材が搬入し、開幕戦に向けての準備が着々と進んでいる。
これまでの公式合同テストでほとんどのチームが新カラーリングを公開しているが、まだ最終の富士テストまで昨年仕様、もしくはテストカラーで臨んでいたところも多く、今回初めて2016カラーが公開されたチームもあった。
一番注目を集めたのがNo.111エヴァRT初号機Rn-s AMG GT。2013年以来となるエヴァ初号機カラーがSUPER GTの舞台に帰ってきた。前回は紫電やマクラーレンに施されていたが今回はメルセデスAMG GT3。初号機らしい紫色のカラーがピットレーンに登場し注目を集めていた。
また道上龍監督率いるNo.15ドラゴ モデューロNSX CONCEPT-GTも今季カラーをサーキットで初お披露目。今年からKENWOODもスポンサーに加わり、昨年とはまた印象の異なる黒が際立つデザインに変更されている。
また金曜搬入日にはシリーズ初戦恒例の各メーカーのマシンを並べての撮影も行われた。日産はすでに富士テストで撮影を終えているとの事で、この日はホンダとレクサスが撮影を行っていた。
毎年、悪天候に見舞われる開幕戦だが、天気予報によると週末は晴れになる見込み。昨年までとは違った展開レース展開が待ち受けているかもしれない。
公式予選は9日の14時50分からスタート。決勝は10日14時40分から82周で争われる。
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