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【SF】2016岡山公式合同テスト:1日目は山本尚貴が最速!1分12秒台をマークしライバルを圧倒!
- 2016/4/1
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©S.Nakagawa
2016年の全日本スーパーフォーミュラ選手権の第2回公式合同テストが31日、岡山国際サーキットで始まり、初日のセッションは山本尚貴(TEAM無限)がトップタイムを記録した。
3月中旬の鈴鹿に続いて2回目となるテスト。2016シーズンに参戦する19台に加えてADVANのカラーリングが施されたホンダのテストカーも参加。今回は武藤英紀がドライブを担当した。また前回の鈴鹿テストで大クラッシュを喫した塚越広大(REAL RACING)は新しいモノコックが届き、カラーリング前のカーボンカラーのマシンでテストに参加していた。
初日は午前、午後ともに2時間30分と通常よりも多く時間が設けられ、また岡山は第2戦の舞台ということもあり、初日から各マシンが積極的に走行。しかし全車が岡山でヨコハマタイヤを履いてテストするのは初めて。午前中はコースオフするマシンも多く5回も赤旗が出される波乱の内容となった。
©S.Nakagawa
それでも午前のセッションから上位陣はタイム差が拮抗。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1分13秒228でトップ。2番手にアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)とトヨタ勢が続くが、0.3秒差の3番手に山本尚貴(TEAM無限)、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と、ホンダ勢も上位に食い込んだ。
午後のセッションでは、2013年チャンピオンの山本が速さを見せる。前回の鈴鹿テストではクラッシュを喫してしまい、思うようにメニューをこなせず不完全燃焼に終わっていた。今回はその時の分を取り返すようなアグレッシブな走りで、セッション序盤からトップタイムを奪う走りで、1分13秒台をコンスタントにマークしていく。そして残り7分で新品タイヤを履いてコースインするとタイムをさらに更新。1分12秒902を叩き出し、2番手に入った中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)に対して0.4秒の差をつけた。また午後セッションの3番手には、初の岡山での走行となるストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が続き、スーパーフォーミュラで経験豊富なライバルたちに引けをとらないタイムを記録していた。
©S.Nakagawa
なおバンドーンは、この日のみでテストを切り上げ、F1第2戦が開催されるバーレーンへ。急きょドクターストップで欠場が決まったフェルナンド・アロンソに代わって、マクラーレン・ホンダのステアリングを握ることに。こちらも目が離せない。
1日目の総合トップは、この日唯一1分12秒台をマークした山本。2番手には午前トップだったオリベイラ、3番手は一貴という結果になった。4月1日も同サーキットで2日目のセッションが行われる。
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