1月15日から17日まで千葉県の幕張メッセで「東京オートサロン2016」が開催され、過去最高となる325,501人を記録。文字通り「大盛況」の3日間となった。
例年は18時閉館となる会場を初日の15日、2日目の16日を2時間延長し20時まで開催。その効果もあってか初日から78,867人を記録。2日目も前年比で1万人以上多い121,176人が来場。土曜日は限定ミニカーを求めて長蛇の列ができたほか、イベントステージでは豪華アーティストのライブも行われた。そのため、各ゲートは当日券を求める来場者が殺到し、なかなか会場に入れないという状況になるほどだった。
また毎年恒例で、初日のプレスカンファレンスでは各ブースでモータスポーツ体制発表も行われ、TOYOTA Gazoo Racingは10年目となるニュルブルクリンク24時間レースを3台体制でエントリー。スバルは引き続きBRZでGT300に参戦。井口卓人、山内英輝のコンビは変わらない。
注目の新型プリウスGTも発表され、北ホールのTRDブースは多くのレースファンが新車を一目見ようと殺到していた。
屋外エリアでは恒例のD1キックオフドリフトが開催。今回はレクサスLFAのD1マシンも登場し、本番さながらの迫力ある追走ドリフトバトルが展開された。
今回も全館を使用しての開催となった東京オートサロン。世界最大規模の名にふさわしく、今年も880台のカスタムカーが集結。それぞれ個性豊かで「カッコいい」クルマたちで来場者も目を輝かせていた。もちろん、SUPER GT、スーパーフォーミュラなど国内外のレースカーも展示。普段は間近で見られないマシンばかりとあって、必死に写真撮影するファンの姿も多く見られた。
こうして過去最高となる325,501人の動員を記録した東京オートサロン2016。早くも2017年の開催日程が明らかになっており、2017年の1月13・14・15日に幕張メッセで予定されている。
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