2015年のSUPER GT第5戦鈴鹿1000km。公式予選を前に公式練習が行われた。朝まで降り続いた雨の影響でWET宣言が出された中でセッションがスタート。それでもすぐにドライ方向に乾いていきスリックタイヤで走行を重ねていた。
しかし滑りやすい路面に足元をすくわれるマシンが続出。クラッシュやコースオフにより2回の赤旗が出されるなど波乱のセッションとなった。GT500クラスはNo.64 EPSON NSX CONCEPT-GT(中嶋大祐/ベルトラン・バゲット)がトップタイムを記録。ウェイトハンデがないこともあり、最後はバケットが1分47秒589を記録した。2番手にはNo.38 ZENT CERUMO RC F(立川祐路/石浦宏明)、3番手にNo.12 カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)と今季好調のメンバーが続いた。
GT300クラスはNo.2 シンティアム・アップル・ロータス(高橋一穂/加藤寛規/濱口弘)がトップタイムを記録している。
午前中こそ曇り空だったが、午後になって太陽も見え始めてきた鈴鹿サーキット。公式予選ではGT300・GT500ともに0.001秒を争う接戦の展開が待ち受けていそうだ。
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