スクーデリア・フェラーリは19日、リリースを発表し2016年もセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンを継続起用することを発表。離脱濃厚と言われていたライコネンが一転、来季もフェラーリで走ることが決まった。
2007年に初のタイトルをフェラーリで獲得していこう、2009年いっぱいで一時チームを離脱。昨年再びフェラーリに復帰を果たしている。しかし、再加入2シーズン目を迎えて優勝はなし。特に今年はレッドブル・レーシングから移籍してきたセバスチャン・ベッテルの活躍が目覚ましく、ライコネンの不振に厳しい評価も絶えなかった。さらにシーズン前半からバルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)が移籍してくるのではないかと噂されており、再びシート喪失の危機に陥っていた。
今年の10月に36歳を迎え、ベテラン格の1人として定着しているライコネン。本人も「ここでキャリアの最後を迎えたい」と語っており、今年と来年が最後の勝負となっていくかもしれない。とくにかく、今週末のベルギーGPから前半戦の鬱憤を晴らすような素晴らしい走りに期待したい。
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