今シーズンはNo.15 ドラゴ モデューロNSX CONCEPT-GTでSUPER GT(GT500)に参戦中のオリバー・ターベイがF1合同テストに参加。マクラーレン・ホンダMP4-30をドライブした。
元々マクラーレンの開発ドライバーとして前年までのマクラーレン・メルセデス時代から何度かテストドライブの機会があったターベイ。今年からホンダとタッグを組むという関係もあり、国内で最も人気があり最高峰カテゴリーの一つでもあるSGTに参戦。長年ホンダを引っ張ってきた小暮卓史とコンビを組み、開幕2戦連続でポイント獲得を果たしている。
今回はシーズン中に設けられているバルセロナでの公式合同テストの初日(12日)を担当。ホンダのパワーユニットを搭載したマクラーレンのマシンをドライブするのはこれが初めてだ。
晴天に恵まれたバルセロナのカタロニア・サーキットに登場したターベイ。午前中はセンサー系のトラブルに見舞われテストプログラムの消化に遅れが生じたが、午後はサスペンション系のテストなども順調にこなし66周を走破。タイムは1分28秒542と参加したチームの中では最下位となったが、マシン・パワーユニットともにパフォーマンス向上が急務となっているチームに有益なデータをフィードバック。大きく貢献した。
ターベイはヨーロッパでのマクラーレンのテストなどを兼務しながら残り残りSGTシリーズ戦に参戦予定。次回は第3戦タイが6月20・21日開催され、国内戦の次回開催は第4戦富士の8月8・9日。開幕戦からSGTルーキーながら予選Q2を担当する他、決勝でも力強い走りをみせており、後半戦での優勝を含めた上位フィニッシュに期待がかかっている。
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