19日に都内で行われた「Wings for Life World Run」の場アンバサダー就任発表に出席した小林可夢偉。発表後の囲み取材で気になる今季のレース活動について語った。
昨年はケータハムからF1復帰を果たすも財政難で撤退を余儀なくされ、今季の参戦は絶望的な状況。12月には岡山国際サーキットで行われたスーパーフォーミュラのメーカーテストに参加。そのまま国内カテゴリーに参戦かとも言われている。
記者団からのインタビューに対し可夢偉は「本当に何も決まっていないし、契約書にサインもしていない」と現状について説明。実際にはどこかのカテゴリーへの参戦に関する話はあるものの、「自分が出来る最大限の力が発揮できる場所でレースをしたい。しっかりと自分の中で整理をした上で決めたい」と語った。
現状、何もサインをしていないということだが、国内レースの体制については30日にトヨタが体制発表を行う。もし可夢偉がスーパーフォーミュラに参戦することになれば、そこで名前が呼ばれることになるだろう。
いずれにしても、2015年体制が完全に決まるまでには時間がかかりそうだ。
『記事:吉田 知弘』
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