今年も8耐に続いて夏のモータースポーツの祭典である「インターナショナル鈴鹿1000km」が開幕した。
2014年のSUPER GTも、チャンピオン争いが気になる後半戦。今年は例年より2週間遅い8月末の開催で、シリーズ第6戦に組み込まれた。
夏休み最終週ではあるが、朝から家族連れを中心に多くのファンが来場。朝7時のゲートオープン前からメインゲート前は長蛇の列ができ、賑わっていた。
その後、8時05分からパドックパスやホスピタリティパスをお持ちの方限定でのオープンピットが行われたが、早朝にも関わらず多くのファンが参加。ピットウォーク並みの盛況ぶりだった。
シリーズ戦の中で、一番ウェイトハンデが大きなる第6戦。ピット前に並べられたマシンを見ても、ウェイトハンデステッカーの量がどこも増えていた。中でもGT500首位のNo.37 Keeper TOM’S RC F(伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ)は、最大積載量の100kgを背負って、伝統の長距離戦に挑む。今年はGT500クラスでは50kg以上のウェイトに関しては燃料リストリクターで制限。残り分を通常のウェイトを背負って走ることになる。このリストリクター制限が前回富士では大きく影響し、ランキング上位チームが揃って失速。おそらく今回もレース展開を大きく左右する要素になるだろう。
またグランドスタンド裏のGPスクエアも朝から大盛況。今回はサーキットの狼の特別展示も行われており、作品に出てきたスーパーカーの実車も展示されている。また今回限定のオリジナルお土産「ホームストレートうどん」「バリバリっとせんべい」も売られており、朝から手にとって興味を持っているファンも多かった。
今日は9時40分〜11時40分で公式練習が行われ、14時00分から公式予選が行われる。
『記事:吉田 知弘』
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