いよいよ、今週末にシーズン開幕を迎えるF1。今年もイタリアのピレリ社が全チームにタイヤを供給する。
今年もドライ(晴れ用)タイヤは、スーパーソフト、ソフト、ミディアム、ハードの4種類のタイヤがあらかじめ用意され、各レースのコンディションに応じてピレリ側が事前に2種類を選択。その2種類のタイヤをフリー走行・予選・決勝と各チームが使用していく。
特に決勝時には2種類のドライタイヤを最低一度ずつ使用しなければならないため、観戦するファンにとっても誰がどのタイヤを履いているのか、把握したいところ。今年もピレリタイヤは各種類のタイヤを見分けやすいように、側面のロゴの色を変えて識別している。
今回は、開幕戦オーストラリアGPで使用されるタイヤのみ紹介して行こうと思う。
【開幕戦:オーストラリアGP使用タイヤ】
ドライ:ミディアム(白)、ソフト(黄)
レイン:インターミディエイト(緑)、ウエット(青)
ワンメイク供給2年目となるピレリタイヤ。今年は車両規定の変更を加味し、タイヤのコンパウンドが見直され、昨年とは異なったタイヤとなっている。ただ昨年同様に2回、3回のタイヤ交換をして決勝レースを戦っていくというスタイルになることは確実、今年もタイヤ戦略が勝敗を分ける鍵となりそうだ。
[Photo:Pirelli]
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