【ビギナー観戦塾】夏場のレース観戦では絶対必須!事前の熱中症対策を忘れずに!

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いつもビギナー観戦塾をご覧いただきありがとうございます。

今年も夏がやってまいりました!!
2014年は特に国内レース関係が夏場にレースが集中していて、夏休みなどを利用してサーキットへ出かけようと考えている方も多いのではないでしょうか?

7〜8月の代表的なレースのスケジュールはこちら(もちろん、これ以外にもいっぱいあります)
・スーパーフォーミュラ第3戦(富士)7/12・13
・SUPER GT第4戦(SUGO)7/19・20
・コカ・コーラゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿)7/24〜27
・SUPER GT第5戦(富士)8/9・10
・スーパーフォーミュラ第4戦(もてぎ)8/23・24
・SUPER GT第6戦インターナショナル鈴鹿1000km(鈴鹿)8/30・31

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夏場は特に日中だと気温は30℃を超えることが予想されます。さらにサーキットなのでアスファルトの照り返しもあり、体感温度はさらい上昇。その分、熱中症の可能性も高くなってきます。特に初めてサーキットへ観戦に行かれる方々は、どれくらい暑いのかを体験したことがないので、ついつい準備を怠りがちになってしまいます。だからといって「夏場はレース観戦を避けよう」と身構えてしまうのも・・・勿体無いですよね。

でも、しっかりと事前に対策を施しておけば予防は出来ると思うので、これからサーキットに出かける予定がある方(特に初めてサーキットに行く方!)は、少し意識していただければと思います。

<帽子は絶対必須!!その他、熱中症対策グッズも活用>
基本的に一部の観戦エリア以外は屋根がないので、日なたの中での観戦になります。強い日差しを避けるためにも、帽子は絶対必須!その他にも、体を冷やしてくれるグッズなどもあると思いますので、それらを活用するのも良いかもしれません。

当たり前のことですが、普段は外で活動しないという方は、意外と抜けがちですので、しっかりと準備しておきたいですね。

<水分補給はこまめに!>
日中の観戦時、特に動かなくても自然と水分は奪われていきますので、しっかりと補給を行いましょう。ただサーキット内の自動販売機に頼っていると、完売になってしまう恐れもあります。会場につく前にコンビニ等で予め購入して、クーラーバッグなどに入れて持ってくると良いかもしれません。

<日傘やテントもOK!でも、周りの人への配慮も忘れずに・・・>
サーキットによっては、芝生エリアの自由席がたくさんあり、毎回テントを設営して、そこで観戦という方も多いですし、日差しを避けるための日傘の使用もアリです。ただ、周りの観戦者の邪魔にならないように、使用時は十分に配慮してあげましょう。
※サーキットによってはテント等の使用ができないところもある可能性がございます。事前に各サーキットのホームページ等を確認してから行きましょう。

<時間を見つけて無理せず休憩を!!>
これだけ対策をしても、夏の日差しは強敵です。一番重要なのは無理せず日陰で休むことです。両日とも、スーパーフォーミュラやSUPER GTが走るのは午前のフリー走行と午後の予選or決勝のみ。それ以外の時間はサポートレースがあったり、ピットウォークのイベントがあったり。全部を楽しみたい!という気持ちもあるかもしれませんが、無理して体調を崩してしまうと、一番メインの決勝レースが観られなくなってしまうかもしれません。そこで、事前に発表されているタイムスケジュールを確認して「この時間は休憩しよう!」と、予め決めておくと良いかもしれませんね。適度に休憩しながらサーキットでの一日を楽しみましょう。

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また、最近はピットウォークやグリッドウォークを1分でも長く楽しもうと1時間以上前から待機列に並んで待つファンの姿が増えています。もちろん、嬉しい事ではあるのですが、炎天下の中で長時間いると熱中症になる危険が高まりますので、とにかく無理をしないように気をつけてください!特に一緒に観戦に来たお子様の体調も気遣ってあげることも忘れないようにしてあげてくださいね。

夏場のレース観戦は熱中症対策など、細かい部分で気を使わなきゃいけないことが多くて大変です。でも体調を崩してしまっては、せっかくのレース観戦も台無しなので、皆さんしっかりと準備してサーキットでの一日を楽しんでくださいね!

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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