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【SF】ロイック・デュバルが第3戦富士を欠場。ル・マンでのクラッシュが影響
- 2014/7/7
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今週末に迫った全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦富士に、現在ランキング首位のロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が欠場することが、スーパーフォーミュラ公式サイト等で発表されている。
デュバルは6月に行われたル・マン24時間レースのフリー走行中に大クラッシュ。マシンが粉々になるほどの衝撃だったが奇跡的に軽傷だった。しかし、同レースはドクターストップがかかり欠場。今週末の富士ラウンドでのレース復帰を目指し調整が続けられてきたが、まだ体調が万全ではなく、FIA(国際自動車連盟)などから参戦許可が下りず、今回欠場することになった。なお、デュバルの代役には昨年同チームで2レース出場したアンドレア・カルダレッリが8号車をドライブする予定だ。
開幕戦鈴鹿で見事な逆転優勝を飾り、第2戦富士のレース1でも3位表彰台を獲得するなど、今季は安定してポイントを稼ぎ、第2戦終了時点で15.5ポイントで首位をキープしていたデュバル。ライバルのアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)やジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)らも僅差まで迫っており、今週末は自身2度目のタイトル獲得に向け正念場のレースとなるはずだった。
彼のレースを楽しみにしていたファンも残念な気持ちでいっぱいかもしれないが、少なからずル・マンでのクラッシュの衝撃が大きく、引き続き療養が必要な状態にあるデュバル。8月23・24日の第4戦もてぎでは、元気な姿で復帰してくれることを願いたい。
『記事:吉田 知弘』
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