【F1】2014バーレーン合同テスト(前半)2日目:新人マグヌッセンが最速、可夢偉は6位タイム

©Pirelli
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 バーレーンインターナショナルサーキットで始まったF1公式合同テストは2日目を迎えた。この日もドライコンディションで行われ、全11チームが参加。この日は新人のケビン・マグヌッセン(マクラーレン)がトップでセッションを終えた。

 前日にニコ・ヒュルケンベルグ(フォースインディア)が記録したタイムを2秒近く上回る1分34秒910をマーク。2位以下に1.5秒の大差をつける速さをみせた。昨年は不振に終わった名門マクラーレンだが、ヘレステストから今回にかけて好調。トップタイムもヘレステスト2日目以来2度目。着実にマシンが仕上がりつつあるようだ。

 2位には昨日トップだったヒュルケンベルグ。3位には97周走りこんだフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が入った。

 この日は小林可夢偉もケータハムのマシンに乗り込みテストに参加。順調にプログラムをこなし66周を走破し、ベストタイムは1分39秒855。6位でセッションを終えた。

 そして連日トラブルに見舞われている王者レッドブル・レーシングは2日目のセバスチャン・ベッテルが担当。特に致命的なトラブルもなく59周を走破。1分40秒340で7位タイムとなった。

[F1バーレーン(前半)2日目:結果]
1位ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)1分34秒910/46周
2位ニコ・ヒュルケンベルグ(フォースインディア)1分36秒445/59周
3位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)1分36秒516/97周
4位ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)1分36秒965/85周
5位バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)1分37秒328/116周
6位小林可夢偉(ケータハム)1分39秒855/66周
7位セバスチャン・ベッテル(レッドブル)1分40秒340/59周
8位ジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)1分40秒609/58周
9位エステバン・グティエレス(ザウバー)1分40秒717/55周
10位ロマン・グロージャン(ロータス)1分41秒670/18周
11位マックス・チルトン(マルシャ)1分42秒511/17周

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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