28日から4日間の日程で今季初のF1公式合同テストがスペインのヘレスサーキットで始まった。すでに現地には1年ぶりに復帰が決まった小林可夢偉(ケータハム)も到着しており、チームスタッフとともに新車CT04の走行準備を進めている。その可夢偉だが、今回のテストでは4日目(31日)のみを担当することが明らかになった。
現在のプレシーズンテストでは、1チーム1台のマシンしか走行が許されていないため、各日の担当ドライバーが予め決められることが多い。ケータハムは28・29日をマーカス・エリクソン、30日にリザーブドライバーのロビン・フラインスが担当し、最終日に可夢偉が乗り込むというスケジュールを組んだ。本来ならばチームのエース的役割も担っている可夢偉に新車初走行をという流れが普通なのかもしれないが、今年F1初参戦となるエリクソンに少しでも長い時間走ってもらい、F1マシンを熟知してもらおうという意図があるのかもしれない。
可夢偉は自身の公式Twitterでテスト前もチーム内の様子を公開できる範囲で投稿。シミュレーターの写真も載せながら「日曜日も関係無しにやってるよ!これはチームの士気が上がっている証拠!慣れない緑ですが来週のテスト応援宜しくお願いします。」とつぶやいていた。
ファンの皆様としては、4日目まで待ち遠しいかもしれないが、可夢偉がいきなりどんな走りを見せてくれるのか?テストではあるが、注目したい1日になりそうだ。
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