【F1】2014年エントリーリスト、今年からカーナンバーは自由に選択可能

©Pirelli
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 3月14日にオーストラリア・メルボルンで開幕する2014年のF1世界選手権。そのエントリーリストが10日、FIA(国際自動車連盟)から発表されている。

 今までは各チームの前年のコンストラクターズランキング順でカーナンバーが割り振られ、チーム内でどちらが何番を付けるかが決められてきたが、今年からチャンピオンナンバーの1を除いては各ドライバーが自由に選択できるようになった。このため、ハミルトン(No.44)やスーティル(No.99)、ボッタス(No.77)など、これまでのF1では考えられなかったナンバーも登場する歳になる。

 昨年と変わらず11チーム22名のドライバーがエントリー予定だが、ケータハムだけはドライバー発表が行われていないため、2枠とも空欄のまま。ここにF1復帰を目指す小林可夢偉が入るのではないかと噂されているが、現時点でチームからの正式な発表はない。

 なお、ケータハムは今月28日のヘレス合同テスト直前に新車発表を行うことが決まっており、遅くともそれまでにはドライバー発表がある模様だ。

2014F1エントリーリスト

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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