2013年のF1世界選手権第15戦日本GP。ついにフリー走行1回目がスタートし3日間のレースウィークが開幕した。台風一過の影響がまだ残っている鈴鹿サーキットは、朝から気温25℃を超える夏日。それでも各コーナーには、この瞬間を楽しみに待っていた多くのファンが詰め掛けた。
そして午前10時。グリーンシグナルが点灯すると、真っ先にコースインしたのは今季限りでの引退を表明しているマーク・ウェバー(レッドブル)。最後の鈴鹿に気合いが入っているのか、昨日から自分を応援してくれているファンに挨拶の意味も込めてなのか、チェック走行にしては勢い良く周回。1周してピットに戻ってきた。これを皮切りに各チームも続々とコースイン。今回もセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は日本GP仕様のヘルメットが初公開。今回はヘルメット上部に日の丸のデザインが入っており、全体的に桜が描かれている。
またジェンソン・バトン(マクラーレン)も日本GP仕様のヘルメットで登場。こちらはカタカナの「ジェイビー」がベースになっており、上部には相撲力士のイラストが描かれている。
こうして、いよいよ始まったF1日本グランプリ。このフリー走行1回目は11時30分まで続けられる。
『記事:吉田 知弘』
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。