2013年のWEC第5戦がアメリカ・テキサス州のサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開幕。現地時間の21日には公式予選が行われた。
今回も2人のドライバーがそれぞれのセッションでタイムアタックをし、2人分のベストタイムと2番目にベストだったタイムの計4周分をピックアップ。それを平均したタイムでグリッドを決める。今回も最高峰のLMP1クラスはアウディ勢が異次元の速さをみせフロントローを独占。アラン・マクニッシュ/ロイック・デュバル/トム・クリステンセン組の2号車が平均タイム1分48秒355でポールポジションを獲得。アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ/マルセル・ファスラー組の1号車が0.2秒差で2位につけた。
対するトヨタ・レーシングは今回もアンソニー・デビッドソン/セバスチャン・ブエミ/ステファン・サラザン組の8号車のみの参戦今回もアウディ勢に遅れをとり1分49秒696で3位に終わった。
小林可夢偉が参戦するLMGTE-Proクラスはブルーノ・セナ/フレデリック・マコヴィッキィ組の99号車アストンマーティンがクラスPP。可夢偉/トニ・バイランダー組の71号車AFコルセのフェラーリは0.5秒差のクラス4位。それでもチームメイトのジャンカルロ・フィジケラ/ジャンマリア・ブルーニ組の51号車より前のグリッドを勝ち取った。
注目の決勝レースは日本時間で日付が変わった23日(月・祝)午前1時00分からスタート。チェッカーは早朝7時00分の予定だ。
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